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『わたし、毒親です。』

全国のママ、パパの皆さん!毎日の育児、本当にお疲れ様です!

こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!

ここ2週間ほど投稿をお休みさせていただいていただいていたのですが、この間何をやっていたかというと…

なんと!!初めてのkindle書籍を出版することが決定いたしました!!

タイトルは『わたし、毒親です。』

われながら、なかなかに衝撃的なタイトルになっているなと思います…が、安心してください!!釣りタイトルではありません。笑

日頃このnoteでは、子育てをする中で、子供とのかかわりや親として子供にできることは何なのか?ということを、心理学や脳科学、子供の発達の面などから考察してきました。

毎日が失敗の連続ですが、起こってしまったことをもう一度自分の頭で考え、どうすればよかったのか、子供はどう感じていたのかを深堀することで、見えてきたものもたくさんありました。

はっきり言って子育てが得意でもないし、悩んでばかりいる。子供と過ごす時間を、心の底から楽しめないことも多々あります。

でも、自分が生み出したかけがえのない子供たちです。彼ら自身が生まれてきたことを喜び、自分らしく生きることを楽しんでいけるようになるためには、親としてどう関わっていけばいいのか。それをテーマに自分なりに考え、学び続ける日々でした。

その中で、私の失敗や気づきが、同じように子育てに悩むママやパパたちの、目の前が明るくなる助けになればと思って、投稿を続けさせていただいていました。

その一方で、ここに書いている言葉たちはどこか「きれいごと」でしかないのではないかという思いをぬぐい切れないままでした。

もちろん子育てをする中で、完璧な関わりなんてありません。親が一生懸命考えて行動したことが子供の心に響くときもあれば、そうではないこともある。

成功からの気づきも失敗からの気づきも、次に繋げていけるのならば、どちらも大切なものだと思います。

けれども私は、肝心なことを隠したまま、このnoteに投稿を続けていました。

子供の心に寄り添う子育てを目指し、考え、実践しながらも、息子との関係がなかなかよくならなかった理由。

それは明らかに、「よい関わり」以上に、「不適切な関わり」を続けていたからでした。

虐待ではない、ネグレクトでもない。
でも、子供の心を大きく傷つけてしまう言葉や態度。

これを繰り返しやってしまう親を、毒親と言わずになんと言えばいいのでしょうか。

「自分は子供のことを思って、一生懸命やっている。」

その気持ちにもちろん嘘はありません。

でも、その一生懸命さって、本当に子どものためだったのだろうか。
子供が望んでいたことだったのだろうか。

おそらく、答えはNOです。

「子供のため」という言葉を隠れ蓑に、自分の中の不安を解消するため、自分のプライドを守るため、自分自身が楽になるための関わり方。

誰が何と言おうと、息子からしたら間違いなく私は「毒親」でした。

「毒親」に関する本を読み漁りながら、「私は違う。こんなにひどいことをしているわけではない」と、自分に言い聞かせる日々。

「もしかして?こんなに頑張ってるのに?」
「そんなこと、認めたくない…」

なかなか気持ちや行動が安定しない息子を目の前に、悩み続ける毎日でした。

でも自分自身が子育てや親子の関係の研究を続けてきたからこそ、今でははっきりと分かります。

いくら本を読もうと、人から学ぼうと、子供の目に私がどう映っているかが、それが真実なのです。

「自分が子供の気持ちを無視して、子育てをしている」そこから目を背けながら、子育てノウハウを駆使してうまくいったことばかり投稿していても、それはただの育児本と変わらない。そんなものは世の中にあふれています。

それよりも私が皆さんにお伝えできることは、もっと赤裸々で、親という生き物の本質に迫るような体験なのではないかと思っています。

どうしようもなく自分勝手で未熟で、それでも我が子のことを心から愛している。それなのに、いや、だからこそどうすればいいのか分からない。

今回の書籍では、そんな不器用な苦しさを抱えながら、子供に向き合ってきた生々しい経験と感じたことを、正直につづりたいと思っています。

この『わたし、毒親です。』では、子育て世代の方を責める内容では決してありません。

親だって完璧な人間ではない。子供のこと以外にも、仕事や人間関係、パートナーとの関係など、いろんな課題を抱えながら生きています。もしかしたら、自分自身の軸や土台の不安定さに悩んでいるのかもしれない。

それでも子育てに責任をもち、子供の幸せを願って毎日を必死に生き抜いているはずなんです。

子供の心を知らず知らずのうちに傷つけてしまった、その事実はしっかりと受け止めながらも、どうしてそんな関わりをせざるを得なかったのか、子供との間にできてしまった溝を埋めるためにはこれからどうすればいいのかを、建設的に見つめられる内容になっています。

そして何よりも、愛する子供に「不適切な関わり」をしてしまった親としての苦しみをしっかりと受け止め、許し、癒していく旅路にしていきたいと思います。


この本を読んで「私も同じかも…」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、大丈夫。自分を責める必要はありません。

そんな不器用で、一生懸命な親である自分自身も大切にしてほしい、そして何よりも愛するお子さんとともに幸せになってもらいたい。

そんな願いをもって、言葉を紡いでいます。

正式な出版は7月中旬を予定していますが、こちらのnoteでは、有料記事にてストーリーを先読み配信していきます!

一記事ごとのお値段は、皆様のご負担にならないよう低価格にさせていただきますので、内容が気になる!という方はぜひ先読みしていただけたらと思います。

また、ちょっと読んでから本の購入を決めたいな~という方にも、ちょい読み用としてご活用いただけるかなと考えています!

『わたし、毒親です。』に関するすべての記事内容は、マガジンにもまとめさせていたきますので、そちらをご利用されてももちろんOKです!

まとめて読みたい、お得に読みたい!という方は、7月の出版を楽しみにしていただけば幸いです。

しばらくは本の原稿と並行した内容の投稿が続きますが、これまでにないい、というか、どこにもないような濃厚な内容をお届けしていきますので、楽しみにしていただきたいと思います!

それでは、子育て中のママ・パパの皆さん!
明日も一緒にがんばっていきましょうね!


最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

興味をもっていただけた方は、
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