【広報の日々】成城学園グッズをつくっています
期間限定、数量限定、当地限定・・・「限定」とつくとどうして人は欲しくなってしまうのでしょうか。
さて、成城学園でも学内の売店「SEIJO×10」のみで販売している公式グッズがあります。その中で企画広報部でもいくつかのグッズの制作に携わっています。
「お土産」というより在校生に使ってもらいたい
まずご紹介したいのは、イラストをニシクボサユリさんにお願いしたクリアファイルとトートバッグ。幼稚園児・小学生・中高生・大学生の後ろ姿を描いていただきました。
成城学園はすべての学校が同じ敷地にあるワンキャンパス。いろいろな世代の子どもたちが触れ合いながら成長していくという成城学園らしさを表現できているのではないでしょうか。
このシリーズを作る際に考えたのは、成城学園に通う子どもたちや保護者の皆様に使っていただきたいということです。
もちろん学校を訪れてくださった方々にお土産として買っていただけるのは大変光栄です。でも、まずは成城学園生が自分たちの学校に愛着を持って使ってくれるグッズを!という思いで作りました。
そのため、宣伝用ではないので、学校名は最小限に、日常的に使えるおしゃれさを大切にしました。実際に使ってくれている姿をみると思わずニヤニヤしてしまいます。
大人向け。感謝の気持ちを表す「ちょっといいもの」
2つ目はイタリアの文具メーカー「モレスキン」でカスタムした手帳。
世界で古くから愛されるこの手帳は、海外からのお客様や大人の方々に、記念品やお礼の品としてお渡しすることが多いです。(もちろん学内売店でも販売しています!)
長く手元に置いて使っていただきたいという思いから、学校名を主張しすぎない、シンプルなデザインにしました。
なぜ成城に恐竜が?!意外な出会いの思い出に
あまり知られていませんが、実は成城学園の敷地内に「恐竜・化石ギャラリー」があるんです。成城大学卒業生のコレクターが所有している約140点の化石を展示していて、普段は初等学校や中学高校の授業でも活用しています。2022年の夏休みには初めて一般公開し、たくさんの方にお越しいただきました。
売店ではかわいい恐竜のマグネットを販売しています。種類はスピノサウルス、プレシオサウルス、テラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドンの5種類。中高一貫校舎を建てる際にでた伐採木を利用して制作しました。
成城学園グッズの世界。いかがでしたか?
いろいろ書きましたが、つまりは自分たちが欲しいものを作っているという疑惑が。。
ともあれ、成城学園へお越しの際はぜひ売店にもお立ち寄りください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【おまけ】
恐竜・化石ギャラリーのデジタルフォトブックを発売中です。