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【小説】黒く塗れ(結果と反省)

ビュー数の結果グラフ


 昨日で「黒く塗れ」の連載は終了しました。これからも読んでいただけるかもしれませんが、とりあえず、数字だけ総括しておきたいと思います。

 以下が「ビュー」と「好き」の数の推移です。(数字が横になってしまってすみません。)

オレンジ色のバー: ビューの数
黄色い線:好きの割合 [%] ( 好き数 ÷ ビュー数 )
左の文字:お話の内容
記号 ●:悪い事、〇:良い事、△:中間、□:解決
赤い四角は日曜日(8月3日と9日)

その他の結果 (グラフ割愛)
 曜日とビュー数に相関無し
 公開時刻とビュー数に相関無し


言えそうな事

  • 途中で連載に気付いても最初からは読んでもらえない

  • 「好き」は常連さんが良く押してくれる可能性

  • 途中休憩は効果があるかもしれない

  • 突飛な展開はダメかもしれない

 途中で気付いて1つ2つと読んでもらえても面白くないと思うとそれで終わり。これは当たり前の結論でしょう。breakから9/13までビューが多かったのですが、時間があったにも関わらず前に戻って読んではもらえていませんから、個々のお話が面白くないと前に戻ってはもらえません。そしてその後のお話も読んではもらえません。連載は途中だけ読んでも面白いと感じるように書くべきですね。(どうやれば良いのかは要検討。)

 展開が予想できない面白さが良いとは限らないかもしれません。もしかしたらですが、膨らんだ風船に輪ゴムを1本づつ掛けていって、いつ割れるか、いつ割れるかと見せるように、結果が簡単に予想ができてその経過を読ませるタイプがウケる可能性もありそうです。(誰かそういう小説の事例をご存知ではありませんか?)

 小説書きの気にする、小説自体の意味「だから何なの?」はほとんどの読者にとって余計なものである可能性もあります。紙の本を買って所有し、ちゃんと読む人にはそれは必要なものかもしれませんが、Webではそうではないのでしょうか? (これは事例を集めないと何とも言えませんし、このお話はそれほど深くもないので例として適当ではないとも考えられます。)


Amazon等で電子書籍として出版する場合には読者は表紙しか参考になる情報がありませんが、noteや他の投稿サイトではいくらでも試し読みができるという事で、作品のどこからでも出入りができます。そうなりますと当然ながらマーケティングの方法も違ってきます。本文=宣伝になるわけですね。なかなか難しいものです。

 小説書きの皆さんの小さな参考になると良いと考えます。


参考までにこのお話の情報を

 このお話は読み易いSFショートショート集の中の1つとして書かれました。元は連載用ではありません。


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