どうしようもなくぶっ壊れた<小説>を書く人 大野場誠二
SF小説「奴隷ラムシル」を連載小説に変える記録と経緯です。
小説の感想文の依頼受付。感想は記事にして公開しますので自分の作品が他者からどう見られるかを知りたい、宣伝に使用したい等でご利用ください。短編程度が望ましいのですが、長編でしたらできれば範囲を選んでください。 また、私が見つけた秀逸な作品コレクションも含みます。
母から子へ宛てた2通の手紙のみから構成されたSF小説です。母の愛情は子にどのような形で伝わったのでしょうか?
スタディで書いたショートショート集です。 (何の為に書いたかは当該作品の前までの記事を参照ください。)
仕事でイジメに遭っている101862(主人公の名前)は仕事ができるように努力しますが、それがさらなるイジメに繋がり、仕事を辞める事になります。その後の街での出会いによりやっと自分自身ですべき事を見つけて始めますがそこには更なる悲劇が・・・ 13回の連載にて公開いたします。 (毎回の長さは長いものと短いものがあります。ご了承ください。)
私の小説作品の一部、又は全文をコピーして使用しても良い事にしました。(Amazonに出している物の事ですが、noteにある下書版もOK)と言いましても、私など毎月1万円しか売り上げていませんからそうたいしたものではありません。逆に言えば、適当にコピーして使っていただいても私に何の損失も無いと言えます。ですからどうぞご自由に持っていって改変するなりしてお使いください。私にことわっていただく必要すらありません。 これまでいくつか書いていて、書く事で求めているのはやはり「自由」だ
「ラムシル」のアップデートができていなくてすみません。言い訳するつもりはありません。ただ迷ったり他の事をしながらなので遅いだけです。(本当に終わる気あるの?←答えはあります!) 今日は書く方とは無関係ですが、思い出したように昔の映画を観て考えた事を書いておきたいと思います。 タイトルに書いたのでどの映画作品の事かはおわかりと思います。1990年代の終わりに世に衝撃を与えつつ公開された「Matrix」3部作についてです。もう20年以上前になりますので月日の経つのは早いもの
一般に知られている浦島太郎のエンディングは太郎が自分の世界に帰ってお爺さんになってしまうところまでだけれど、実際には続きがあるそうだ。なんでも、太郎は亀になり、鶴になった乙姫と再会して結婚し幸せになるとか。 亀になってしまってから鶴に会って、それはどんな幸せだと言うのか? 昔の人は具体的にどんな状態を幸せと考えたのだろう? (はい、ここ、笑うところですよ、皆さん)
すみません。更新が盛大に遅れています。書いてはいるのですが、トピックになるほどのアイデアが出ないままに続けていましたのでnoteにはアップしていませんでした。以前(去年前半)は朝から夕刻までまとまった時間でやっていたのですが、引っ越してから生活が変わって時分割でいろいろやるのでまとめてここに書くのが少し困難なりました。別にブログとテーマを変えた別アカウントのnote もあるので小説を書き進めるので精一杯です。加えて古い家を整理して改造するプロジェクトも始めてしまったので、ま
長く黙ったままでちょっとずつ書いていますが、フッと思ったのはこの際題名から変えてしまおうかという事です。「奴隷ラムシル」は、主人公が奴隷になるというところまでの題名ですが、エンディングや結論には結びつかないものです。だからと言って最近流行っているように「○○したらXXだった」的な題名はわかるのですが、あまり好みではないのです。 そんなわけで、どうしようかとちょっと考えてみました。お話の骨子としては「どこか遠いところへ行って帰る」そしてその間に「物事の見方が変わる」という
ここ2週間近く体調を崩しておりまして、書いていませんでしたが再開します。更新が遅れていてすみませんでした。
以前にいくつかムーミンを読んでスタディ作品を書いて、最近もちょっと読み返してみていますが、ムーミンはけっこう難解だと感じます。というのは、ヤンソン氏が自身の中の自由に舞う想像や思いを表現するのにどうしても架空の動物(妖精?)を必要としたわけですし、その行動様式もそこから出ていると考えられるからです。それがあのカワイイ絵の裏にあるものですから、どうしても人間的に解釈したいと人は思うのでしょう。 そうして出てくるのがこのような解釈ではないでしょうか? それぞれのセリフか
まだやってんのかよ、と言われそうですが、やってます。ところで、エンディングの部分を大きく変更する事にしました。元になった「バビロンの大富豪」のラクダ商人では主人になっている夫人の助けを借りて逃げ戻るというお話になっていて、それを踏襲してオリジナル版ラムシルは構成していました。バビロンでそうなっていた理由は、主人公の心に奴隷の精神が無いならば「借金は真面目に稼いで返せ」という意味が込められていたからです。まともな人間(自由人と言っている)ならそうすべきだよね、というところです
Bing Image Creatorで砂漠を移動する時に使うラクダ型移動機械キャメルを描かせてみました。どれも思い描くイメージぴったりではありませんが、なかなか雰囲気が出ています。 考えていたのは、機械式のラクダです。但し、頭は必要ありません。ロボット犬の頭が無いのと同じ事で判断する回路部分が本体と分かれている必要が無いからです。また、砂漠の環境を考えますとタイヤよりは脚だと考えます。段差や傾斜、沈みに対応できるからです。速度よりは確実に運行できる方を採ります。 ボ
しばらく留守にしていてすみませんでした。毎日書いてはいますが、進捗が思わしくなかったのです。前回、部族長の第二夫人マケバについて書きましたが、方針が決まりました。 奴隷にしていた3人組が監督をしていた男を殺して逃げ、後に報復します。その時にマケバと子供、それに護衛に男数人を捕まえて奴隷商人に売り渡す事を企てます。ただ売り渡すのでは報復としては生ぬるいのは当然ですから、かなり酷い事をします。その過程で今まで秘密にしていたある事が明るみに出てしまいます。ストーリーの概要は以
以前に、登場人物の個性をもっと際立たせようと書いていたのですが、奴隷化された主人公が部族長の第二夫人(マケバ)にいろいろされるというところを考えています。このあたりはすごく裏があってというよりはエピソードを面白くするのが主ではないかなと考えています。以下は案です。 主人公は第一夫人に助けられて去勢を免れています。よって第一夫人の所有物です。ではありますが、ある作業場に送られて作業をしていますが、そこで働く別の奴隷が作業場の監督を殺して逃げます。主人公はまだ息があると助け
プロットまではいきませんが、こんなお話はどうでしょうか? (誰か書いてみません?) ある街に老職人が小さなお店を開いています。そのお店は目立たないお店で、注意して見ていなければ通り過ぎてしまうほどです。看板はドアの上に小さな木の板が釘二本で打ち付けられている控えめなものがあるだけです。看板にはこう書かれています。「お骨からダイヤモンドをお作りします」 ※ 下記のようにお骨からダイヤモンドを作ってくれる会社は多いです。このお話はこうした先進のプロセスを想定せず、もっとク
昔の悪役や単純に悪の権化でした。あいつは悪人というところから一歩も出ないで終わり。そして正義の味方にやられて終了。 それがいつの頃からか単純な悪人は好まれなくなりました。悪人にも悪人になる理由が一つは必要になり、一手間増えたわけですが、その分は深みとして捉えられるようになったという事でしょう。かと言って一つの物語の中でそれを成立させるのも大変ですね。そのあたりをバッサリ切ってしまっても構わないわけですが、今回は一つ混ぜ込んでみようかなと考えました。 具体的には
数日投稿していませんでした。書いているのですが、記事にすべきトピックが無かったのです。放り投げたりはしていません。
ラムシルのオリジナル版ではちょっとマニアックで細かい技術的な事を背景に置いてエピソード作りをしていましたが、その部分は全面削除して別のものに置き換えようと考えました。 マニアックなエピソードも例えば大藪春彦氏のようにバイオレンスに詳細な銃の知識が加わればリアリティが増すのでしょうけれど、それも使いようでしょう。私の知識をあまり披露したところで意味はありません。反省して止めます。それよりも、主人公が周囲の環境から影響を受けて気持ちを変えて行く方に重点を置く方が良いに決まっ
三人称で書いているとけっこうつまらない感じがするので中途半端な半一人称に変えて行こうかなと思い出した。この前のジュンパ・ラヒリはけっこうそんな感じだったなあ。(まだ図書館に返してない)