星空のウインク 《詩》
「星空のウインク」
星空のウインク
夜が明ける少し前
道の正しさは君の心で決めればいい
新しい痛みがまた傷跡を残す
どんな歩き方だって構わない
信じてる 虹を見たから
信じなよ 震える命で
独り占めしたくて伸ばした腕
僕の我儘 わかってる
小さな胸にしまった想い
迷子の足音
涙を数えた独りぼっちの夜
迷い彷徨い眠れないなら
僕を選ばない理由
君を選べない理由
それでも星は瞬いて
このままで ただ瞳を見つめて
それだけでいい
夜が明けるその前に
僕の代わりに星が君を抱きしめる夜
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