- 運営しているクリエイター
#セイエン文庫
【コラム】作品のささやき声
本でも、映画でも、音楽でも「なにか良さそうなのないかな~」と作品を物色することありますよね?
私はこの「物色する」という行為そのものが結構好きです。
作品のタイトルをなぞったり、パッケージデザインを眺めたり、あらすじをななめ読みしたり、コメントをチェックしたりして
「好きかも!」と、ピンと来る出会いを探る旅です。探すだけでも楽しんでいたりします。
昨今、陳列されている作品の数は膨大である場合が
【コラム】「詩」を声にすることについて詩人先生にお伺いした
先日、近所の立ち飲み屋さんに1人でふらりと寄りました(ちょくちょく寄ります)。私はいまいちテンションがあがらずむっつりと日本酒をちびちびしてましたら、カウンターの端で同じくお1人でしたが、店員さんと談笑したりして絶えずニコニコしているお兄さんがいらっしゃったので、私はこのお兄さんに話しかけてみることにしました。
ピシッとネクタイを締めていらしたそのお兄さんに「お仕事はなにをされているのですか?」
【NEW】短編声演集『ねぇ、先生。』
短編声演集『ねぇ、先生。』をリリースしました。
原作をご提供いただいた「ひとみ」さんの短編について
「キッチンの流しに透明なコップを1つだけ置いて、蛇口から細くひねり出した水がゆっくりと淵に近づいていくのを眺めるのが好きだった。」
こちらは、ひとみさんの短編「ねぇ、先生。」の冒頭ですが、このちょっと思わせぶりな始まりから最後まで惹きつけられたまま読み終わり、余韻まで残してもらえます。女子学生