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不登校を経験した大学1年生が思う教育とは

結論としては

「豊かに生きるため必要なことを教え、育てる」

貧困で困ってる人もいるとは思いますが、昔より減った現代。それでも自ら命を絶つ人は大きくは減っておらず、最近では11年ぶりに増加したというニュースも届いています。豊かに生きるためにはお金だけではないことが表れているとも思えます。職に就けるよう学校で勉強を教えて成績をあげることが教育の正解とは言えない現状があるのではないかと感じるとともに、教育者の範疇を超えた深い関わりは善意からくるものでも危険が伴います。

万引き家族という映画を観たときに、豊かに生きるとは何かを深く考えました。お金にがめつく、万引きをする人たちでも、行動は悪いと認識しながら、自分にとってより善である明日を目指しているように強く感じる。万引きという悪いことをしながら人を保護したり良い面もある人たち。知識が、お金が、人脈があれば、生き方も変わったかもしれない。いろいろ考えるところがありました。

同学年との関わり、深い知識、能力の向上、社会を知ることは、現代社会で豊かに生きるためには必須な気がするし、お金があってもこれらがなければ人は自信を無くし孤独にもなる。

豊かに生きるため必要な教育は抽象的な言葉です。それは時代や場所など様々な要因で変化すると感じているから、答えが無いからあえて抽象的にしました。主体性、創造力、ICT知識、いろいろと現代に必要な力と言われるものがあります。ロボットに奪われない仕事とか、よく話題になりますよね。子どもの好きなことを学ばせるという声もよく聞きますし、もちろん大事だとも思いますが、社会を生きる大人たちがその時代に必要な教育を見つけ出し、実施し、また新しい時代に必要な教育が求められ、見つけ出し、実施する。この流れが重要だと感じています。

学校教育にはこの流れを踏まえて変化する必要があるし、若干変化してる部分もあると思いますが、個人的には変化しきれてないところが多いように感じます。総合の授業は席替えの時間だったし、ICT機器を配布してもあまり使わなかったり、見せかけの変化が多い。本当の変化をしなければ、その良し悪しも改善も成功もないと思うので、もっと前に進んでほしいなぁと勝手に思う大学1年生です。(笑)

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