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言語は苦手・・・でもスペイン語はできる!?

よく言われるのが日本人は中学3年間、高校3年間プラス大学でも数年英語を勉強するのに英語話せないよね・・・得意や苦手があるので仕方ないのですが、私自身の経験からするとスペイン語って言語が苦手でも結構できてしまう感じがあります。

学生時代決して英語の点数が良かったわけではなかった私が外国に住みスペイン語をある程度習得できたのはスペイン語が思っているより優しいからだと思います。実際、幾人かのスペイン語の先生が、スペイン語はゼロからある程度話せるまでが早い言語と言っているのは事実です。私自身、半年から1年である程度生活できるような会話を習得できました。

言語習得のメゾットを紹介する世界的な権威の先生のご意見を伺った際に『基本的にね文法とか大事なのはわかるけどほとんどの言語では、会話の半分くらいが約100の単語で構成されているいるんだよ。これらの点に焦点を合わせ、話し言葉を理解できる方法を学べば、新しい言語での会話の理解力を50%向上させることができる』との事。さらにそれらの点語を用いて文章を作るだけですと言われました。単純に計算してみても下ようようになります。

主語(20語)x 動詞(20語)x準動詞(20語)x目的語(20語)x補語(20語)

単純計算をしてみても3200000フレーズを生み出すことができます。(厳密にいえば、64000000フレーズ以上を100単語で話せるらしい。ーなぜならば固有名詞(人名や場所の名前は既に学必要がないから)や肯定・否定といった単純作業な部分もあるから)

100単語なら頑張れるかも、そんな感じで初めてみてください。実際スペイン語はすでに知っているものや一般教養、英語の知識で連想できるものが多く学び始めるのに最適かもです。さらに、スペイン語のアルファベットの発音は基本的にローマ字のそのまま読みでいいんです。 韓国語やタイ語のように、文字を一つずつ新たに覚えるという必要はありませんし、英語のように「e」なのに『A』と読んんだり「i」なのに『E』と読んだりすることもありません。 もちろんスペイン語のローマ字読みにもそのまま読まない例外も少しあります。 しかしそれもほんの少しです。 パターンを覚えてしまえば、とりあえず意味はわからなくても、読むことはできます。 “読む”という点に関しては、それほど苦労をしなくてもいいので簡単と言えるでしょう。また、スペイン語は発音が簡単でカタカナ読みでほとんど通じます。英語の発音の際にいくつもの『ア』という発音に悩まされましたがスペイン語はそんな心配もない。( 英語の発音記号に苦労しました・・æ, ʌ, ə, ər, ɑ,ɑːr,əːr,ɑ,æ,ɑː)

英語が苦手でもスペイン語なら意外にすんなり話せたりする人も多いので、試してみる価値ありですね。ある程度話せるようになればネイティブと話す訓練をするのがおすすめです。

コロナウイルス感染症のパンデミックにより職を失ったペルーのローカルの人々にスペイン語のネイティブスピーカーレッスンを請け負ってもらえるように組織しています。関心のある方はどうぞご連絡ください。現在数名の方たちがこの活動に支援いただきながらスペイン語の勉強を行ってくださっています。


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