お金について考える
若い頃に個人事業者から始めたこともあり、お金を扱う事がよくありました。
もちろんいい時もあれば、悪い時もあるものですが、その基準って誰が聞いても
お金が潤沢にあるかどうかってのが判断基準になると思います。
でも、実は紙なのです。
一万円札の正体は原価17円。
屁理屈に聞こえるかも知れませんが続けて見てください。
ここには載ってませんが、1ドルが1円
の時代もあったのです。
わかりますか?
単純に考えても日本円の1円の価値が明らかにおかしいですよね(笑)
こんなにお金の価値が変動しています。
日本は敗戦国である故、米司令部による管理相場が行われました。
終戦時は1ドル15円
翌年には1ドル50円
1948年に1ドル270円になり、
1949年には1ドル360円の固定相場制に移行します。
ん?
おかしいと思いません?
そもそもお金と言うものは、
1816年に、イギリスが世界で初めて、「金」を
通貨と交換したのが始まりです。
1931年には、日本国内でも金本位制を禁止とした。
そこから、人々が価値があると信じ込んでいるお金は「原価17円」の紙に変えられる。
そーなんです。なんの担保も無いのです。
1946年2月17日、第二次世界大戦後のインフレーションの中、幣原内閣において、緊急勅令として金融緊急措置令及び日本銀行券預入令が制定公布され新円切替が施行されると同時に実施された。
これは過去の預金封鎖です。
ちなみに2024年に新紙幣に変えると言う計画が財務省から正式に発表されている事を頭に入れといた方がいいと思います。
https://www.mof.go.jp/policy/currency/bill/20190409.html
頭の中がお花畑の人は、
多分、そのまんま変えてくれるとか思ってるはず。
よーく歴史を振り返ってみて。
お金を作ってる側の思考で考えたら
どうするかわかるよね?
緊急事態と銘打って、やる為には憲法が邪魔してる。
まさに国会で憲法改正やってるしね。