見出し画像

わたし流シードペーパーの使い方vol.3

自然をモチーフにしたマクラメ・ブランド「SEALI」のオリジナルタグに

今回はSOUPのオンラインストア「花咲く紙屋」で無地のシードペーパーを購入し、オリジナルでショップタグやショップカードを制作、使用されているウエーブマクラメ・アーティストのReiさんの紹介です。

マクラメとは紐を結んだり、編み込んで装飾的な模様にしてつくり出すクラフト作品。Reiさんはフェアトレードのオーガニックコットンを素材にし、「排水溝の下は海」という意識から海に優しい染料を使用したり、受注生産で排水量を減らす取り組みをするなど、環境問題にも敏感で意識の高さが窺えます。

ブランド名は、より海や自然に優しいブランドにしたいという思いから「SEALI」(シーライ)。空と海を連想させるブルー、サンセットをイメージしたオレンジのグラデーションをマクラメで表現しています。


海や波を思わせる「SEALI」のマクラメ

環境問題に寄り添う、そんな共通点からシードペーパーを選択


そんなReiさんがシードペーパーと出会ったきっかけは、マクラメを届ける際に使う梱包材でもごみを減らせるのではと考え、調べていた時のこと。
「ゴミを減らしてやさしい心や緑花を育てる。なんて素敵な商品なんだろう!」と、感激し、すぐに取り入れてくれたそうです。

初めてシードペーパーを触ったときは、ずっと触っていたいような気持ちのいい紙の質感、お花のタネはぷくぷくとして癒されました、と話してくれました。シードペーパーは1枚1枚漉いてつくられているだけに、温かみのある風合いに仕上がっています。それが伝わり、こちらも嬉しい限りです。


海をイメージしたマクラメとReiさん


作家さんがつくるハンコを押して、オリジナルのタグに

「お花が咲くと知っただけで心が温かくなりますが、さらにハンドメイドならではの温かみもプラスしたくて、ショップロゴをはんこ作家さんに彫ってもらい、ひとつひとつ捺しています
ショップロゴの裏面には手書きのメッセージを添えているそうで、作り手の思いに寄り添うアイテムとして活用されているのが嬉しいです。
今後はプレゼント包装に使えるよう、お客様自身で記入できるメッセージカードとしても使用したいと思っているそうです。


シードペーパーのタグは自然派のマクラメにぴったり寄り添う雰囲気

お客様にも喜んでいただくのが嬉しい

お客様からは私がシードペーパーと出会った時と同じようにみなさん「なにこれ!すごい!」との反応が! お客様曰く、「確かに、タグって捨てちゃうかも。これなら捨てずに埋めて育ててみたくなる!」と言ってわくわくしてくれたのがうれしかったそうです。
またお子さんと一緒に土に埋めて観察しているという声もあって、ほっこり。親子で育てるのにも向く植物や野菜のタネもいいのでは、とアイデアをいただきました。

「これからも海や自然に寄り添う選択を増やしていきたいなと強く感じました。そんな思いをマクラメを通して伝えていきたいと思いました」
そんなふうに話すReiさん。私たちSOUPもそう思っていただけることが嬉しいです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?