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誰から味方されなくても

こんばんは、雄花です。

僕は働きながらクリエイターを目指している、どん底生活の20代です。笑
このnoteでは「生きにくい世の中で、好きな事をして幸せに生きる方法」を探して、日々手探りで発信しています。じっくり目指せ、ピースライフ!


中学校の頃、地域の作文コンテストで佳作賞をもらったことがある。

あくまでも佳作だから、そんなに誇れることだとは思っていなかった。

内容は「自分を支えてくれる音楽について」書いた筈だ。

小学校の頃、校長先生が”杖歌”というものを見つけて欲しいという話をしていたことを書いた。

杖歌というのはこの先の人生で、自分が苦しい時にずっと支え続けてくれる杖の様な歌のことを指していた。

僕は中学校の頃から、BUMP OF CHICKENが大好きだった。

確かfire flyがめざましテレビで流れているを聴いて、それがBUMPとの出会いだった。

そこから天体観測を歌っている人たちだと気づいて、ますます聴くようになった。


僕は作文で嫌なことがあってもずっと、BUMPの曲が自分を守り続けてくれているということを書いた。

それが、僕の杖歌だったのだ。

その辺の考え方は、今も変わっていない。

しんどい時によく聴いているのは、BUMPの曲が多い。
ただ今はもっと僕を支えてくれる、杖歌がたくさんあるけど。

そして例えば誰も彼もが自分を認めてくれなくなってしまっとして、この曲だけあれば生きていけるんじゃないかという曲がある。

この「プレゼント」という曲だ。

童話のような優しい世界観と煌びやかな音に包まれる前半と、ロックバンドとしての感情の激しさが内包されている後半。

そして聴いている人に、ほんのりと背中の方から勇気もたらしてくれる藤くんの歌と歌詞。

これはまさしく人生で悩んだ時に聴き続ける、僕の杖歌だ。

ええと、うん
大丈夫 君はまだ君自身を 
ちゃんと見てあげてないだけ

誰だってそうさ 君一人じゃない
ひどく恥ずかしい事で でも逃げられない事で

そりゃ僕だってねぇ そりゃ僕だってねぇ
本当に面倒な事で 誰にも頼めない事で
そりゃ僕だってねぇ

まぁ いいや

BUMP OF CHICKEN - Present

全部の歌詞が好きだが、特にラストサビのこの部分が好きだ。

歌詞を書いているボーカルの藤原基央こと”藤くん”が、自分に向き合うことが本当に大変だということも同時に歌っている。

そうだよなぁ、なんでわかるんだよ藤くん。


僕は自分の周りに味方がいないんじゃないかと、
思い込んでしまう時がある。

誰も理解してくれていないじゃん、結局と。

だけど、だけど、それは思い込みかもしれないし、
相手が僕を理解しなきゃ行けない義務もない。

そういう時は、押し付けすぎちゃダメだと思う。
でも、どうしても寂しい時がある。

そういう時にこの曲をきいて、またリスタートしようと思える。

僕は僕のことをするだけだ。そして、僕が相手のことをもっと理解することができれば、多分僕ももっと理解してもらえるだろう。

寂しい気持ちは埋まらないかもしれない。

だけどどんな時も僕の心の中で、優しい歌が響き続ける。

誰にも味方されなくても、この歌がある。
そういう夜にまた少し自分と誰かに優しくなれるかもしれない。


今日の記事はここまでです!

普段、雄花という名前で音楽作ってます。
ぜひ聴いてください!


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