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【磨き女子】オメガの時計を光沢リペア~!✨


#KENMAYA です。

毎週金曜恒例、お磨きのお時間です。

今回はをだいぶ古いオメガのSpeed Masterを光沢リペアしてみました!
是非最後まで視聴して頂けると嬉しいです!

こちらの時計はわたしが就活のときに奮発して購入したもので、
今から…えーと…何年前だったか覚えていません(笑)

それはともかく、一度壊れて修理に出して、
そのときも数万円近く払ったのに、再び壊れて以来、
箱の中にずっと眠っていたものです。

今回は主にベルトの金具、文字盤の背面を磨いてみました。


1.注意点


ブランド品の高級時計のメンテナンスは、基本的に公式店舗、
もしくは、専門の修理業者に頼む方がいいです。
保証書付きであれば、必ず正規店を通してください。
下手に素人が手を出すと修理などを受け付けてもらえなくなる可能性がありますので、そこは要注意です。

またリューズやベゼルといった駆動部に研磨剤が入り込むと、
なかなか取れない上に、動きが悪くなる可能性もあります。

丁寧にマスキングしましょう。

今回の腕時計は置物としての磨き直しですので、
ご理解の程よろしくお願い致します。


2."SLT-400"で傷取り

日常使いでの小キズであれば、
汎用研磨剤の"SLT-400"で十分に綺麗にすることができます。

綿バフか青鉄(ミシン目)バフを使い、
ルーターの回転速度は中速度ぐらいで丁寧に磨きます。
ルーターがない場合はメリヤスウエスなど、すこし硬めのタオル生地か、
メラニンスポンジなどでも大丈夫です。

途中経過を見て分かる通り、
これだけでほとんど傷が取れて綺麗になります。


3."SLV-10000"で仕上げ

次に"SLV-10000"を使って光沢を出していきます。

柔らかい綿バフ、シーツバフなどを使い、
ルーターは高速に設定して磨いていきます。
ルーターがない場合はマイクロファイバータオルなど、
柔らかい素材のタオルで磨くのがオススメです。

さらに今回はベルトの金具の隙間を磨くのに、
牛乳パックの紙バフを自作して使いました。
細い隙間を磨くのはもちろん、
意外と光沢の微調整にも使えるのでオススメです。


4.よーく洗いましょう


耐水性のある時計であれば、
細かいところまでよく洗いましょう。
中性洗剤+使い古しの歯ブラシ+温水がオススメです。
メガネ用の超音波洗浄機などがある場合はそちらもオススメです。

洗い終わって、タオルで拭き取り、
再度洗って黒い汚れが出てこなければ大丈夫です。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
もし、こんなもの磨いて欲しいよ~とか、うちに眠ってるお宝を磨き直して欲しい~などございましたら、ご連絡お待ちしております!

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37.ロンソン光沢磨き(サムネ2)


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