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おはようございます。#意識低い系社長です。

朝からどんより、また今日も雨の降りそうなくもり空です。

気圧や気象、体調によってわたしは偏頭痛が起きるので、今日は朝から冷えピタシートを貼っています(気休め程度ですが、若干気が楽になるのです。)

さて、今日はわたしが以前にも紹介した毎朝のラジオ体操のお話です。

わたしが毎朝実践しているのが、この「海上自衛隊第一体操」です

ちなみに陸上自衛隊バージョンもあるのですが、きつすぎて無理でした。終わった瞬間膝から崩れ落ちるほど、きつかったです。

一応張ってきましょうか。運動不足の方にはあまりオススメはできません。

さて、なぜ普通のラジオ体操ではなく、海自のラジオ体操をしているかといいますと、普通のラジオ体操より少しだけハードで、少しだけ腕~肩周りの運動が多いからです。

椅子に座ってパソコンの前にいることが多い今、肩こりや腰痛といった症状をお持ちの方も多いと思います。ですので、海自の第一体操をオススメしているわけです。

そして、ふと思いました。

あれ?今の小学生とかって皆ラジオ体操してるのかな?

安心してください。体育や朝礼といった時間に割りとやっている学校が多いようです。ただ、夏休みのラジオ体操って文化は消えつつあるようです。

昨日そんな話を妻としていたら、妻が言いました。

「他の国ってラジオ体操みたいな文化ってあるのかな?」


これは盲点でした。わたし自身あまり考えたこともなかったのです。

そこで少し調べてみました。

1.ラジオ体操の起源

日本で一般的なラジオ体操は、元々、アメリカの保険会社が健康増進のために考案したものが、日本に伝わったそうです昭和3年には日本ではじめてのラジオ体操が行われ、以降若干のスタイルの変化をしつつも、ほぼ原型を留めたまま、現代まで伝わっています

2.諸外国のラジオ体操

これ、調べてみてびっくりしたのですが、ほとんどの国でラジオ体操らしきものは見当たりませんでした。フィットネスやエアロビクス、ヨガといった運動はあるものの、室内で曲に合わせて簡単に行うストレッチ的な要素を含んだ運動習慣が諸外国にはほぼありません。

中国には、朝みんなで集まって太極拳の運動という習慣があるようですが、それ以外はほぼ自宅で筋トレ、フィットネスと、自己啓発やダイエットのために自発的に行うもので、日本のラジオ体操のように幼少期から刷り込まれた運動習慣はないようです。

ただ、現在のコロナ禍で、YouTubeを通じて、そもそもラジオ体操の起源となったはずのアメリカが、日本のラジオ体操を真似て、室内運動として取り入れよう、という動きがあるそうです。

YouTubeでのラジオ体操のコメントを見ると、日系人の多い南米にはラジオ体操をしている、というブラジル人の方の書込みもありますし、ぜひ我が国にも取り入れるべきだ!と書き込んでるアメリカ人の方もいらっしゃいました。


面白い話ですよね。不健康大国のアメリカが起源だったはずのラジオ体操が、いつの間にか日本独自の文化として外国から称賛され、学ぼうとされていること

わたしたちのふとした習慣は外国の方から見れば異様だったり、素晴らしいものに見えたり、グローバル化やコロナ禍で様々な新しい発見があり、世界中でまさに「今までからの変化」が起きようとしています。

わたしたち日本人もまた、諸外国から学ぶべきことがたくさんあります。いいところはどんどん取り入れ、悪い習慣はどんどん捨てていくべきだとわたしは思います。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

日々投稿続けております。今日でちょうど2週間、かな?あんまり意識していませんが、よろしければフォロー&コメント宜しくお願いいたします。

今日もいい一日を!


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