立憲の本多議員、素直にキモい。これも差別ですか？
#KENMAYA です。
性交同意年齢をめぐり５月１０日のＷＴでは、出席議員から「５０歳近くの自分が１４歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」との趣旨の発言があったことも寺田氏は明らかにした。
後に発言者から「自分の真意ではなく、正確な記憶もない」と撤回の申し出があったとして、寺田氏は発言者が誰かは明かさなかった。
ただ、同党の本多平直衆院議員＝比例北海道ブロック＝は７日夜、自身の発言と認めた上で「私の発言は不適切で、おわびして撤回する」とのコメントを発表。福山哲郎幹事長も本多氏を口頭で厳重注意した。
えーと、細かいことは抜きにして、
率直に言って気持ち悪いです。いや、キモい。
わたしはどちらかと言うとオッサン側に入る人間ですが、そのオッサンから見てもキモいです。キモいって表現は誹謗中傷ですか？差別ですか？
性犯罪に関する刑法改正とか、日本が世界と比べておかしいとか、青少年の性教育云々とか、そういった話以前に。
議論の場ですから、自由な意見が出るのは良いことでしょう。
ですが、それはあくまでも「人」としての倫理観の上に成り立つものであり、このような発言は到底看過できるようなものではありません。
議員として以前に、人としても、品格、倫理観を疑わざるを得ないものであり、今すぐにでも職を辞して頂きたい、と思います。
議論についてもう少し、掘り下げて考えたいと思います。
例えば、A社という会社の社内会議があったとします。
A社は最近競合であるB社の製品にシェアを奪われつつあり、危機感を抱いていて、社内で「どうやったら売上をあげられるか、シェアを奪い返せるか」といった議案が持ち上がり、社員皆で自由に意見を出し合う場が設けられました。
そこで出た発言には、「コストを下げてB社よりも安くサービスを提供しましょう」といった意見や、「敏腕営業マンをスカウトしましょう」といった意見が出ました。
そんな最中、とある社員がこう言いました。
「B社の営業マンを○せばいいんじゃないですか？」
議長である社長は今の発言を「聞かなかったことにする」として、議事録からも削除し、その社員には厳重注意をして会議を終了しました。
この例え話が現実に起こっているのです。
わたしは表現や内心の自由は誰からも束縛されるべきではない、と思っています。しかし、それはあくまでも社会的、倫理的に許容される範囲内であって、「なぜ人間を○しちゃいけないの？」というような小学生が抱くような素朴な疑問とは全く異なります。
これが言論の府である、政治の中枢で行われているという事実に目眩がします。１００歩譲って、たとえ内心でそう思っていたとしても、口に出したり、表現をしてしまったら、それはただロリコンを暴露した者でしかありません。あえて言うなら、それを聞いて不快に感じた人も皆、被害者です。
わたしは、表現の自由に対しての規制には断固として反対です。
例えロリコンやショタコン、どんな歪な性癖の持ち主であっても、それも内心の自由であると認めます。しかしそれには、あくまでも適切なゾーニングが施された上で、それを不快に感じる人、不利益を被る人を極力少なくしていく努力が求められます。
こういった倫理観の欠如した議員が一人でも早く排除されることを望みます。
あまり政治的な話題は持ち出さないようにしているのですが、今回ばかりは我慢ならないので書かせて頂きました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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