中古のゴルフクラブのお手入れ【試行錯誤編】


#KENMAYA です。

⚠まず最初に⚠
本記事はゴルフクラブのお手入れ方法について解説した記事ではありません。ゴルフ未経験者が中古ゴルフクラブをツルピカにするために試行錯誤している【研磨屋】の備忘録です。

現在、手元に中古で買った二本のゴルフクラブがあります。ちなみにわたしはゴルフ童貞です。そう、磨くためだけに購入したんです。
今密かにゴルフブームが訪れようとしています。解放的な空間、高齢でも楽しめる、一昔前と違い、接待ではなく純粋に趣味としてゴルフを楽しもうとする若者が増えてきている、などの理由から中古のゴルフ屋にも多くの客が入っているとのことです。

わたしもワクチン接種が終わり、一段落したらゴルフ童貞を卒業するのもありかなーと思っていたりしますが、それはさておき、今手元にあるドライバーと4番ウッド、この二本の有効活用法について今日は書いていきたいと思います。

画像1

🔼ドライバー🔼

画像2

🔼4番ウッド🔼

まず、わたしがすぐにゴルフができるわけではありません。そもそも打ち方もルールも知りません。適当に傷の目立つクラブを手に取っただけで、実際ゴルフをするのに、何本のゴルフクラブが必要なのか、他にどんな用具が必要なのかすら理解していない状態です。

ですので、とりあえず磨いてみました。

結論から言うと手で磨くのは大変です。ゴルフクラブについた傷は思ったよりもかなり深く、KENMAYAの液状研磨剤で一番研磨力のある"SLS-200"を塗布して、スコッチでゴシゴシしても深いキズを取り除くのは難しいです。

手で磨くのであれば紙やすり#400ぐらいから#600、#800、と徐々に番手を上げて、#1000ぐらいまで磨き、それから液状研磨剤を使用するしかありません。最終仕上げは柄の樹脂部分も含めて"SLV-10000"でタオル磨きをします。

これでも光沢は取り戻せましたが、完全鏡面とまではいかず、少し粗傷が残ってるような感じでした。

画像4

正直かなり疲れますし、1本仕上げるのに1時間ぐらいかかりました。この様子は動画にしてありますので、後日公開する予定です。

正直サイズ的には、ヘッド部分を取り外しベルトサンダーで荒削り、バフレースで磨き、仕上げ磨きまでやった方が確実に早いのですが、ベルトサンダーもバフレースも一般家庭にあるはずがないので、ルーターで再度磨きをかけています。

ルーターで磨きをかけた場合は間違いなく鏡面にできますが、磨く面が広く、曲面と平面の複合体で均一に研磨するには形状が難しく、かつ樹脂との境目、塗装部分にダメージがいかないようにするため、マスキングは必須ですので、かなり上級者向けの素材だな、と感じました。

──────ということは…?


そうです、需要があるはずです。
ゴルフクラブを新品同様、いやそれ以上にツルピカの鏡面に仕上げたい方。
暫く使ってなくて錆ついてしまったゴルフクラブをお持ちの方。
動画のネタ、練習台にしてもいいよ、って方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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