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いじめをこの世からなくすために。(胸糞注意)


#KENMAYA です。

先日あまりにショッキングなニュースを目にしました。

2019年4月、地元の中学校に通うようになってすぐ、近隣の小中学校の生徒から「性的な辱め」を受けた過去があり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症、死亡する直前までそのトラウマに苦しんでいたという。

14歳の若さにして、孤独に死を選ぶしかなかった少女の声にならない悲痛な叫びを思うと悲しくて胸が締め付けられる思いがします。


こちらの記事は加害者へのインタビューを含みます。(閲覧注意)

――爽彩さんが亡くなったと知ってどう思いましたか?
「うーん、いや、正直何も思ってなかった」
A子に長時間話を聞いたが、最後までイジメに対する謝罪も、爽彩さんが亡くなったことに対するお悔やみの言葉もなかった。

そんなに親しくない知人ですら、亡くなったと聞いたら普通はショックを受けるものです。
それを自分たちが加害した上で、「何とも思ってなかった」の一言で片付けられる、その異常性に驚きを隠せません。

いじめ加害者たちは、
わいせつ画像を送ることを強要した加害少年のC男は児童ポルノに係る法令違反、児童ポルノ製造の法律違反に該当したが、
当時14歳未満で刑事責任を問えず、少年法に基づき、「触法少年」という扱いになり厳重注意を受けた。
A子、B男、D子、E子らその他のイジメグループのメンバーは強要罪にあたるかどうかが調べられたが、証拠不十分で厳重注意処分となった。

つまり、彼らは「少年法」によって守られ、
結果として、人一人の命を奪ったことに対して何の社会的制裁も受けず、
悪意なき凶行を今後も反省することなくのうのうと生きていくのでしょう。

「少年法」は未成年が犯罪と知らずに犯してしまったり、その未熟さ故に犯してしまった犯罪行為を、十分に反省し、更生する可能性があることから、
社会的制裁を一時的に保留するものだと思っています。

しかし、彼らは反省どころか、悪意すら持ち合わせていません。
加害者側は誰一人実名も報道されることなく、被害者のみが実名で報道され、「性的いじめ」を受けたとその被害内容まで詳細に報じられています。

これがマスコミの使命ですか?これが報道の使命ですか?
亡くなった被害者を二次加害しているのは他でもない報道関係者ではありませんか?


──────────── もう、「いじめ」と呼ぶのをやめにしませんか?


これは、「いじめ」ではありません。
暴行罪であり、強要罪であり、殺人教唆に等しい行為です。

しかも、おぞましいことに本件は「被害者が亡くなってはじめて明るみに出た」ということです。
つまり、それまで誰も興味すら示さなかった。誰も違和感や不審感を覚えなかった。誰も保護を要請したり、通報したりすることがなかった。

彼女が亡くなったのは、彼女の周りの大人たち、全員が原因です。
「少年法」によって守られるべきは加害者少年少女たちで、
周囲の大人は事実を知りながら隠蔽や証拠隠滅を図っていたのだとしたら、それこそ大人こそ、法によって裁かれるべきですし、
もはや「少年法」自体の即時撤廃も必要な時代なのではないでしょうか。

昭和の少年少女のように純粋無垢であることは現代ではありえないのです。インターネットを介し、大人と同等に情報を得ることができますし、SNSなどを通じた犯罪も多発しています。
子どもは、既に『青少年の健全な育成』のために守られる存在ではなく、
法を遵守させるために「道徳教育」が必要な「無知な存在」
なんです。


加害者の少年少女、そしてその保護者たちが猛省し、
この犯罪行為に対し真摯に向き合い、亡くなった被害者に自分の行いを悔い心からの謝罪をすることを願ってやみません。

以前、わたしは「この世からいじめをなくすことはできない」という記事を書きました。

今見ると拙い文章ですが、
「法と秩序」で縛るしかないという部分に関しては今も昔も(昔といっても約1年前ですが)、考えは変わっていません。

校則については、「ブラック校則」で少し前に話題になりましたし、
某YouTuberの「制服の意味が分からん」発言でも話題になりました。



ただひとつわたしから言えるのは、
「校則すら守れないような人間が、社会に出てうまくやっていけるわけねぇだろ」ってことです。
そしてこんな事件を起こしておいて、のうのうと社会に出てくる人間が一定数存在していると思うと、やはりどこかで歯止めなり、見せしめが必要なんじゃないか、そう思ってしまうわたしは異常者なのでしょうか。


皆さんの考えも是非お聞かせください。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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