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思っていたより、がっかりする酒類提供の停止


#KENMAYA です。

普段あまり出かけないわたしですが、
昨日は月1回の通院の日でしたので、不要不急の外出ではありません。
ついでに色々仕入れもするのですが、
まぁ、どこもかしこも、店が閉まってる閉まってる。
見渡せば、ビルの中は驚くほどテナントがガラガラです。

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一応繁華街、しかも駅前の一等地ですから、
これは緊急事態というより異常事態です。
ここまで来るといざ経済活動の再開、といっても売る側不在では、
市場自体が消滅してしまいます。


その中で楽しみにしていた飲食店が緊急事態宣言を受け休業しており、
営業していた飲食店も酒類の提供を停止していたことについて、
今日はお話したいと思います。


まず、現在東京都では飲食店に対して時短要請を含む、休業要請などが発令されており、都民への外出自粛などの呼びかけが行われている状態です。
当初5月11日までとされた、緊急事態宣言も延長され5月末まで、となりましたが、これも国と都で発表内容に食い違いがあり、5月11日以降は通常営業とする施設もあったり、5月末まで休業を継続する施設もあったり、と現場の混乱が伺えます。

とにかく、営業再開に踏み切らなければならない。という飲食店や商業施設が多いのは、都や国が休業補償するとしていた給付金がいつ入ってくるのか、そもそも本当に支給されるのか、疑問視されているからです。
ただでさえ、GW期間中の売上を丸々失ったわけですから、
このダメージは徐々に後の経営に影響を及ぼします。


さて、そんな中で現代に蘇った「禁酒法」ですが、
当初わたしは「まぁ、家で飲めるからいいだろう。」と思っていましたが、
実際、飲食店に入ってビールやレモンサワーといった酒類がない。
ということに対して驚く程ストレスを感じました。

アホなことにわたしは気付いていなかったのです。
焼き鳥屋、焼肉屋、ビアホール、小料理屋、わたしが好きなお店は常にお酒を伴っていたのです。
お酒があって、おかずがあって、それで豊かだと感じていたことを、
その時はじめて実感しました。

家で飲むこと自体、控えていましたので、
(※投薬治療中であることと、アル中治療の経過観察中であるため。)
本当に月1回の贅沢を楽しみにしていました。

それが科学的根拠もなく、多人数での会食でもなく、個室のような空間で、お昼という時間帯であっても、一律禁酒とすることに何の意味があるのか
わたしには本当に理解できません。
酒類を提供する、お店側も当然理解できないでしょう。


こういった出鼻をくじかれる消費者心理は、
思いっきり消費意欲を失わせます。

例えば、
お目当てのお店に行ったら、満員だったとき、営業していなかったとき。
行きつけのお店で、知らない客のグループが大声で騒いでて落ち着けなかったとき。
好きだった料理やお酒のメニューが、知らない間に消えていたとき。

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まさにこんな気持ちになるわけです。
(孤独のグルメ大好き)

一刻も早く、こんなバカげた命令がなくなり、
わたしの好きなお店が潰れるようなことがないよう、
祈るしかありません。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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