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Google過去最高益。爆益の内訳は?


#KENMAYA です。

Alphabetの決算が出ましたね。

Alphabet全体の売上高は、前年同期比34%増の553億1400万ドル、純利益は162%増の179億3000万ドル(1株当たり純利益は26ドル29セント)で過去最高を更新した。主力の広告が32%増だった他、巣ごもり需要でクラウドサービスやYouTubeも好調だった。

やはり主力の広告がめちゃくちゃ伸びてますね。
前年同期は広告収入が一時的にかなり落ち込みましたが、
それは企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れによるもので、コロナ禍ではYouTube上での広告からの購買心理を煽る方が余程効果的であるとの企業の判断がむしろ顕著になったといえるでしょう。

YouTubeやGoogle Playなどのアプリサービスが伸びている一方で、課題としてクラウドサービスやその他サテライト事業の不安定感は否めません。
もちろん売上として数字はあがっているものの、
かかるサーバー維持費や研究費、人件費をまだペイできるまで確立できていないといったところでしょうか。

もちろん今後もGoogleのクラウドサービスは成長産業である、と確信していますが、圧倒的ユーザー数をどこまで有料プランに誘導できるか、が勝負の鍵となってくると思います。
クラウドサービス分野において、ブラウザはMicrosoftのEdgeが徐々にChromeのシェアを奪いつつあり、通販ではAmazonのAWSが完全に優位になっています。


ここからはわたしの私見ですが、
Googleの優位性はGoogleドライブからのプラットフォーム提供に強みがあると思っています。
それこそ、MicrosoftのOfficeやAdobeを凌駕するスピードでスプレッドシートやプレゼンテーション、Pixelなど、従来のオフィスワークを切り替えられるだけのサービスが充実してきているので、
法人向けやヘビーユーザー向けにセキュリティを担保されたクラウドオフィスとしてパッケージ化して、より上級なプラグインやアドオンを提供する仕組みにする。
こういったプランの提供及び、ストレージの増大に対してどれだけコストを抑えられるか、が課題でしょう。

またSEOもデジタルネイティブの増加であまり意味を成さなくなってきているのもあり、YouTubeや検索エンジンのアルゴリズムの見直しも必要だろうと思います。


それにしても地に足のついた、未来を語れる企業って素晴らしいですね。
ふわふわした夢を語るベンチャー企業は数あれど、
ここまでしっかりとした成長をしつつ、そしてやれることはまだまだあるって本当に憧れます。

ちなみにわたしの推し企業Amazonの決算発表も明日か明後日です。
いやぁ楽しみですなぁ(棒読み)


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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