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東京2020で、アスリートはどのようなメッセージを発信すれば良かったのか?
【オリンピック開催の意義はなぜ広まらなかったのか?】
東京2020大会(第32回オリンピック競技大会)が閉会した。新型コロナウイルスの感染拡大およびその対応を巡り、本当にオリンピックを開催すべきかどうか話題を呼んだ。
オリンピックの意義を問われるたび、それなりに重要な役職に就く(就いていた)人は、「復興」「人類がコロナに打ち勝った証」「希望」「絆」など様々な言葉を生み出した。しかし、ニュースの
総理が一気に支持率を上げられるスピーチがある。
もしも、総理がこんなスピーチをしたら…
「この期間、多くの方々に我慢と忍耐を強いました。とりわけ医療や福祉、流通、ライフライン整備、資源回収など最前線で闘い続けた関係者の方々に心より敬意を表します。
また、収入減により真剣に悩まれた方、家庭内で多大な精神的負担を感じた方、どこにも居場所がなく1日中公園とコンビニで過ごした方、あなた方、1人ひとりがヒーローです。
このような状況を要請した行政府