新・北海道4000km攻略相談室②「道南周辺」
同人ゲーム「新・北海道4000km」の「乗継パターン」を中心に、大型連休集中連載の第二回です。
2日目の未明に函館に到着し、そこから動いていく場面である。
そのまま近場の路線から乗っていきたい所だが、それは罠である。
前置きはこの辺にして、実際の乗車経路を御覧いただこう。
【2日目】
胆振線→瀬棚線→砂原支線→江差線途中まで
函館から近くの松前線等へ行きたくなるが、松前線・江差線は函館から朝イチで乗りに行っても途中で接続が悪く、行って戻ってくるだけで夕方になってしまう。
昼から廻った方がむしろ効率がよいくらいである。
そこで初手は胆振線を乗りつぶしに行く。
胆振線は全線通しで走る列車が少なく、地味な難所である。この時代では既に直通急行が廃止されている上、人の流れが伊達紋別側と倶知安側で完全に分れているので、通しの需要がほとんどないようなのだ。
倶知安から近傍の岩内線へ行きたくなるが接続がよくないため、戻って瀬棚線へ乗りに行く。
瀬棚線もやや厄介な路線で、単純往復しようとすると戻る列車が途中止まりとなってしまう事がある。
鉄道網が人の流れと完全一致しているとは限らない、瀬棚線もそうした路線の一つで、瀬棚側で完結する利用が多かったようだ。
この時点でもう夕方となってしまうので、函館へ戻り、江差線を途中まで乗って翌朝の木古内始発に乗れるようにする。
駅で野宿となるが仕方ない。
【3日目】
江差線→松前線→室蘭支線
木古内からの一番列車で江差線→松前線と廻る。逆で廻ると接続が1本遅くなるので注意。
函館方面へ戻ったら今度は海沿いに室蘭方面へ向かう。途中で「大沼」「森」に立ち寄って記念撮影も行えるようなルートである。
この辺りで衛生度がかなり下がってきてるので、室蘭に到着したら記念撮影の後、銭湯を利用して回復する。
この後の接続がやや悪いが翌朝へ繋ぐため仕方ない。
翌日は道東方面へ向かう・・・
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