アザラシ肩甲骨
消費されるメンタルヘルス 儲けられるミュンヒハウゼン わざとらしい暗い内容 おんなじ様な粗製乱造 どっかでみたものの二番煎じ なんちゃっての軽い闇 刺すためだけの内容無し 誰も救わず殺しもしない塵 みんなが求める通りに 病んでるフリをする犬 否定もせず肯定もしない ただ通り過ぎるだけの流行りの様に いいならトレースする底気味 惨烈憂い恐怖弾く 憑依の先崩壊の未来 ああ放り出せよ猛る祟りを世に メンヘル稼業 今日も雨模様 至って平穏 隠してロール メンヘル模倣 嘘吐きの孤高
ゆっくりと 沈む 心地よい こんな夜は ひとり 贅沢に 心を 休ませる 日常の インスタレーション 淡く 癒されて 今日も サティスファクション 緩く ほどかれて ここに幸せがあるってことがわかる 気分を静かに柔らかく 支えるアブストラクション 今は仄かな明かりに照らされ ソファの上に座る自分を ぼうっと認識すること さえ忘れて
しんだらいいよ 何も困らないでしょう これ以上生きたって 仕方がない いいことなあんてひとつもない しんだらいいよ 誰も困らないでしょう 寧ろさあ喜ぶ人が居る オトクだオトクだオトクだオトクだ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ オトクだオトクだ 誰も困らない んふふふふふふふ しんだらいいよ しんだらいいよ しんだらいいよ しねよしねよしね しんだらいいよ しんだら
今日も一日頑張ったキミに はくしゅ はくしゅ えらい えらい 週のおわりに聴いているキミに おつかれさま スゴイ ヤバイ お学校とか お仕事とか 大変だったね おつかれさま そしておかえり よくぞ生きた！ ありがとうね(?) 平気？ 大丈夫？ こころのまま そのままで いいぜ最強だ 助かります(?) オールライ いいね スバラらしいね ガンバってるね ほんとよくやってるよね ごはんは食べた？ これからかな まったり過ごせるといいね ごらく嗜んだ？ これからかな ゆったり楽
透明な綺麗なものが欲しかった ボクはまだ青い空さえ上手く描けないんだ ”表現”他人には容易く できないボクは 「才能が」とかはやめてよ 気分が晴れないまま 時間のやつはどんどん進む 夕焼けや夜明け前の 紅も群青も 色を作ろうとしては 上手くできずに パレットに変な色が増えて 諦めた幼い挫折 もう一度 できないのその先へいこう 忘れちゃったあの未完成を 描き彩り思い出して いつか愛した景色を 出来るまでやればできるから 自信とかなくていいから 誰にも褒められなくてもいいから
宇宙からみたそれは 青や黄に見えるそうだけれど 地の底から這い出たばかりのボクには 不毛な大地と疎らな人影色んな廃墟が見えた シンプルな芸術ではなく愛憎入り乱れた現実がそこにあった 地獄に居た頃に聴こえた歌 カンダタを救う糸のようだ そうだ そうだった 罪の覚えなどないしきいてもしらんぷりだ それでもその糸に心が救われたあ 糸は切れそれでもなお登ろうとした 色んな困難で遅くなってしまったけれど やっと地上に戻ってくることができたのに 伝え聞いていた話と違って賑わいは失せ み
十六歳だったキミが十六年目を迎えても ボクらあの頃のままでいたがった？ そして今や大人になってしまったのだろうか 初めの煌めきはもうないのかな 鳥肌の立ったあの曲が思い出の中に埋もれても ボクらあの頃の感動欲しがった そして今は子供になったのだろうか 酷く遠いまま過ぎて 今 やっと キミはどうやら多くに受け入れられて 象徴偶像概念になった それぞれの世界 変わる調声 着せ替え人形のエムブイいっぱいね ボクはいまだに多くに受け入れられてなくて 低再生数零細と果てた それぞれの
今更それをしたって手遅れなんだよ みんなが群がる時にはいきたくない症状 或いは仕方がないほどできない境遇も みんなは関係ないから知らない当たり前の 多数決だけがすべてで逆張りなんて 馬鹿にされるだけの調子 成果は正義 言い返しても虚しいだけの 「なんにもない」 とか 今度は凡庸 言葉がないほど虚しいところに 「まだ続けてるの？」 「終わらないよ」 「死ぬまで続こう」 言うは容易く行うは痛く 「なんでもいいから」 なんて過去が言う 今更やったって仕方ないのに それでも向かう
今は朗らかな気持ち 悲しい気もするけど その気持ちからは卒業 確かに好きだったよ ええ 沼を抜けて見た景色 劇的には変わらない それでも漠然前へと 進める気がした そう しなくてもいいけど 沼よ バイバイまたね 生きていたらさ また出会う こともあるだろう それでも 一旦サヨナラだ 全て わかった気で また間違いを するわたしを 笑ってよ そうしてくれたら 嬉しいほど そう 道化と自嘲した自分ごと 受け入れて次へ行くよ
寝起き六時半 窓から差し込む 青空を浴びて ふとこの白い天井を 一生続けるの？とか いつか思い出すの？とか 救いを求めてる 変化を求めてる 意味があるの？ これでいいの？ なんか違う ここじゃないな こんなもんじゃない 満足しない いつか消える ならばできる ことがまだあると思えるなら 動くだけ 簡単でしょう うまれたものを過小評価してしまうきらい 他人の芝がとても青く見えてしまうこと 世界を呪う夜を過ごし切り透明な朝を手に入れた この気持ちが霧散しないように 歌に込めた
手遅れだ 諦めろ しにさらせ 出られず このまま 老いて くたばれ 逃がさない 希望はない 苦しめよ 現実は非情だ 今更 無理だ やめとけよ どうせ無駄 意味がない 価値もない それくらい 誰でも できる いい加減にし 夢は酷く 叶わない悪夢 どれだけ走っても 届かないさ やめろよ今すぐ時間の無駄だぞ ひとなみになれよもう何もするな 新しさなんてどこにもないから 所詮は凡庸普通に生きろよ 血が滲む様な努力さえも 詮無し当て無し才無し運無し なにをしても二番煎じ エーアイ後進
有象無象の町人が囁く ありきたりで正しそうな言葉は 互換性のない他人の為のピースだ わたしにはハマらないんだよ 嵌めようとするほど わたしの形が壊れるだけなんだ 一般的じゃない歪な部分も わたしだけの宝物なの ありがた迷惑 説教おじおば 偉そうに生きてる ただ歳食っただけだろう 誰でもできるよ 運が悪くなきゃ 年功序列は 旧世代の文化 要らないお節介 余計なお世話 凄そうな彼らも 別の人なだけ 誰にもできない 運どうこうじゃない わたしの絵柄は わたしにしかない かい？ ん
なんでも同じ同じと口をひらけばそれね 一つ二つの例外で森を語りだすしさ なんでも知った風だけど門外漢でしょう ねえ 世間のいうことが全部正しいんですか ねえ 所為にする 言い訳 そういった言葉が攫う 機微に宿る本質があっても 見向きも 気づきも しないいやいっても無駄 わかり合おうとすることも放棄して その場は勝った気になり あんたの数秒の思いつき程度が あたしの数千時間の懊悩に勝るかい そんな悪戯な出鱈目は勘弁 今ほら自分が気持ちよければいいのでしょう 既に固まった考え
人の思想を変えようとか 反応を期待通りにしようとか 烏滸がましい我儘を 捨ててありのままの 相手を受け入れてみるやつ どんな奴でもどんな対応も ウェルカム任せろ友達になろう ユーモア混じりにおもいをぶつける 滑ったっていいじゃんいいじゃん ニコニコしながら話聞きたがる あなたはどんな人なのかな？ 嫌いになっても喧嘩もしていい 相互理解する為にぶつかろう 傷つかないで生きるのは無理っぽい なら傷つきまくって 耐性つけようとしてみるテスト 忘れられないウザい記憶なんて 上書き
キモくったっていんじゃない？ なんでいやなの？ 恋人いなくていいじゃん 何が困るの？ ダサく思われてもいい 何も困らない 友達いなくてモテなくても いいじゃん ねえ 何が困る？ どうしていやなの？ みんなが言うから正しい？ 視野狭窄！ 全部洗脳！ 一般教育、常識≒偏見 あなたらしく生きれば いいじゃん それで 自由に 楽しみ合おう キモくていい 誰に嫌われてもいい ダサくていい 理解されずともいい みんなみんな勝手にさ 生きてろよ イキル 知らないそんな ルールだっるーｗ
はい最強かわいいかっこいい これでやっとお外に出れんね 髪切ってから調子いいし 服買ってもうバッチリだね 見た目人権を満たしたらほら ビクビクしないで自信持てるでしょう 思想なんかの為に人生損するの？ 一度しかないんだし 好き勝手楽しんだもの勝ちじゃないかな 誰かの言うこと聞いてれば幸せなわけない 好みのコーデが似合うわたしでありたい スキンケアヘアサロンブランドで武装を固めて 胸張って歩いていける 場に飲まれずに済む やばい世界で生きる為に 鎧を着て臨む様な 眉オッケ
