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【初心者向け】Visual Studio CodeからGitHubにプッシュする方法

こんにちは、Yuriiiです。

Visual Studio Code(以下VSCode)を時々使っています。
今回は、VSCodeからGitHubにプッシュする方法をまとめます。

こんな方におすすめ!

✔VSCodeとGitHubを連携したけど、その後どうすればいいのかが分からない
✔プッシュ方法が分からない
✔VSCodeもGitHubも使ってないけど、どんな感じかみてみたい

VSCodeとGitHubを連携させるための環境構築は複雑で、私の手に余りますので、経験者と一緒にやることをおすすめします。
もしくは詳しく書かれているサイトなどを参照してください。
ここでは、あくまでも環境構築した後の操作方法になります。


GitHubと連携することの大きなメリットとして、

✔無料でソースコードを公開できる(逆に他の人が書いたコードを見れる)
✔複数人で作業しやすい(共有しやすい)

情報系学部の友達いわく、GitHubはどういうソースコードを書けば良いのかが分からないときに便利、といっていました。

また、複数人で作業をするときにどうしても課題となるのが、誰がどこまで進んでいるのか、どこでつまっているのかが分からない!です。

そこで、VSCodeでやった作業をGitHubにプッシュすれば、進捗の確認が楽になります。

こうしたメリットがあるのですが、慣れるまでは本当にややこしくて、整理も兼ねて私なりにまとめてみました。

○VSCodeでの操作

①ファイルを編集して「Ctrl+S」で保存すると、左側の「ソース管理」で青い数字が表示されます。

②「ソース管理」をクリックすると、保存したファイルが変更タブに含まれ、右側に「+」が表示されます。

③「+」をクリックして、「ステージされている変更」にファイルを移動させます。

④下のターミナルにコマンドを入力しますが、ここで注意!
ターミナルに「cd <パス>」を入力して、保存したファイルが存在するフォルダに移動します。

※「パス」はフォルダを右クリック>パスのコピー、で貼り付ければOKです。<>は含める必要はありません。

⑤ターミナルで「git commit -m "コメント"」と入力します。
コメント内容は変更内容になります。
コメントを書くことで、どこを変更したのかが他の人から見てわかりやすくなります。

※このコメント自体は保存されるので、変更したファイルが複数ある場合は、1個ずつ一気にコメントするのをおすすめします。
(5つファイルがあったら5つコメントする)

⑥ターミナルで「git status」と入力し、変更部分が全てコメントされたかどうかを確認します。

※赤字で表示されなければOK

⑦ターミナルで「git push origin <ブランチ名>」と入力します。

ブランチは作業場のようなものです。
メインの幹を全員で編集しちゃうと、軸がなくなっちゃいますよね。

そこで、各自で自分専用のブランチを作って作業し、ある程度完成してから幹につなげるのです。

自分がいるブランチが分からない場合は「git status」と入力して、「*」が左についているのが自分がいるブランチです。

※別の判断方法として、左下の青いタブに書かれているブランチが、自分がいるブランチです。

これでVSCodeでの作業は完了です!


○GitHubでの操作

①GitHubにサインインします。

②上部タブの「Pull&Request」をクリックします。

③右側にある「New Pull&Request」(緑のボタン)をクリックします。

④上の「compare:」に今いるブランチを選択、「base:」にプッシュしたい上位ブランチを選択します。

「Create Pull&Request」(緑のボタン)をクリックします。

⑥コメントを入力します。
「git commit -m ""」より詳しく書いたり、「マージお願いします」など書きます。

※箇条書きの仕方→「- <コメント>」
※マージを依頼したいメンバーを右側の「Assignee」で選択できます。

「Create Pull&Request」をクリックします。

あとは依頼したメンバーがマージしてくれるのを待つだけです!

マージしてくれたかどうかは、「Pull&Request」タブで確認できます。
クリックして確認しても良いし、「Pull&Request」の横の数字がなくなればマージされたと分かります。


簡単なまとめ方ですが、参考になれば幸いです。

Pythonの勉強も進めているので、備忘録も兼ねてアウトプットしていきます!

プッシュされたファイルを持ってくる方法はこちら