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大阪天王寺の選書が素敵な本屋。

金沢、名古屋の次は大阪を紹介します!

京都の本屋さん古本屋さんはよく行くけど、大阪はあまり行ったことがなくて。

大阪だと梅田のでっかいTSUTAYAしか行ったことないと思います。

そこで、私の本好きを重々承知している友達が見つけてくれました!

それが、スタンダードブックストア。
天王寺駅から歩いて10分ほどですが、地下迷宮で出口が分からず…
とにかく四天王寺に向かっていけば、たどり着きます!

心斎橋で店を始めた当時『本屋ですがベストセラーはおいてません。』を掲げ、自分たちの視点で本をセレクト、従来のカテゴリーにこだわらない陳列を心掛けました。本に限らず一緒に置いても違和感のない商品をセレクト。目的もなくふらっと立ち寄ったとき、思いもかけない本や雑貨との出会いがあるような店を目指したのです。


店内に入ると、こぢんまりとしたあたたかな雰囲気の中で食事をされている方が多くて。
時間的に並ばずに座れましたが、混雑していると少し並ぶかもしれません。

まずは、ランチでタコライスを注文。
タコライスを初めて食べたのですが、ピリ辛な味付けと目玉焼きがマッチしていてペロリと平らげました。

次に目的の本屋さん!
1階ではなく2階にあって、階段が少し急。
だけど登ったあとに広がる空間に興奮しました。

一目見ただけで、友達に「これはもう1時間は必要!予定伸ばして!」と言ってしまいました。

友達も本は好きな方なのであきれながらもOKしてくれました(自分が本好きじゃなかったら、そもそも勧めないですよね…

選書もこれこれ!と思うような本が多く、HPに書いてあったようにベストセラーは少なくて、でも響くような本がありました。

本当に選書が私の感覚というか趣味とカチリとかみ合うと、嬉しいです。
自然とにやーってなってしまいます。
マスクじゃなかったらただの変質者です。

そんな本屋さんは貴重なので、たくさん打席に立って、ホームランの打率を高めていきたいですね。

本棚も白めの木であたたかな空間を形作っていて。
一番上から一番下までしゃがみながら、くまなく見ました。

京都の恵文社のような暗めの静かな本屋さんが好きな方には、少し明るすぎるかもしれません。

買いたい本は5冊ほどあったのですが、厳選して2冊にしぼりました。

それがこの2冊!

・ヘルマン・ヘッセ『ヘッセの読書術』草思社文庫 2013年
・八條忠基『有職文様図鑑』コロナ・ブックス 2020年

そう、「みんなのおすすめの本」マガジンに取り上げてくださって、スキをたくさんくださっている『ヘッセの読書術』は、スタンダードブックストアで出会ったのです。


東京の本屋さん古本屋さんの記事も書きたいのですが、多すぎてまとめきれていません。
ですが、いつかはアップします!!

ただの日記みたいになっていますが、もし知ってる!行ってみたい!など新たな発見につながれば幸いです。

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