満たされなさをバケツリレーしていくと、最も損をするのは誰なのか?(前編)
近頃は色んな事があった。何から語ればいいのだろう。終着点は見えているようで、おぼろげだ。
ここ数日そんなことを考えていたけど、まずはこの話からにしようと思った。曲がりくねった道を、歩き始めよう。
この前、学生時代の友達と四人で夜ご飯(野菜がおいしいお店)を食べに行く機会があって、そのときの出来事と考察なんだけど。
今回の話の登場人物はこの四人。前回からの流れを引き継いではいるけど、はっきりとした続き物というわけでもない。軽い気持ちで。
登場人物:
自分(僕)・・・このnoteを書いている人。人間観察が好き。
梟・・・自分と特に仲の良い友人。研究者を目指している。良い人。でも毒親育ちだったためか苦しそうにすることも。
狐火・・・縁のある女の人。色んな方面で語り草になっていて、良くも悪くもトラブルメイカー。最近めっちゃ病んでる。
栗鼠・・・初登場。理系の分野やゲームの戦略を考えるのが得意だけど、雑談したり人の気持ちを察することはあんまり得意じゃなさそう。
この話の中では、登場人物四人全員が何らかの形で損をしてるように思えた。なのでその構造を改めてとらえたいと思った。
人のことを分析的に語ったりもしているけど、それはみんなが過ごしやすいやり方を模索するためで、馬鹿にしたり決めつけたりしようとする意図はありません。
あまり大きな声で言いたい話じゃないので、『秘密基地』(後述)の中へ入れておきます。
もう少し多くの人にお金を出してもらえて、応援してもらえると僕は嬉しいですが、無理にとは言えません。それぞれの事情がありますよね。みんな苦労している。
その中で、時間を割いて見てくれている方々、お金を出してくれている方々に感謝したい。誰かと比べて数字ばっかり気にしてまだまだ足りない、そればっかりじゃ良くないなと最近は思う。まずは目の前のことを丁寧に。
みんな満たされていない
このグループの人の多くは満たされてないんだな、過去の傷つきに囚われていて、何かを憎んでいるんだな、という感じがしている。
トラブルは起きがちだし、向こうに喧嘩腰で来られるとこちらも人間なので苛立つこともある。
しかし自分としては、典型的であまり個性がない人たちと集まって、物事はスムーズに進むけど表面的な会をするよりも、楽しんでいるということが前提にある。
さて、この日の昼は四人でボードゲームバーで遊んだ後(ここまでは単にとても楽しかった)、晩ご飯を食べるという流れだった。
*有料マガジン(月額ではなく一回の買い切り)についての説明
この記事単品だと100円ですが、買い切りのマガジン『友達だけに話したいようなことを書く秘密基地』を購入して頂けると、他の記事もまとめてお得な値段で読めます(マガジンについて詳しくはこちら)。
頂いたサポートは無駄遣いします。 修学旅行先で買って、以後ほこりをかぶっている木刀くらいのものに使いたい。でもその木刀を3年くらい経ってから夜の公園で素振りしてみたい。そしたらまた詩が生まれそうだ。 ツイッター → https://twitter.com/sdw_konoha