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サステナブル企業ニュース『GHG(温室効果ガス)可視化サービス』

今週も多くのサステナブル・ニュースが有りましたが、今回は「GHG可視化サービス」に着目します! ※GHGは、Greenhouse Gas(温室効果ガス)の略称

日本は2050年までに「カーボンニュートラル」を達成するという目標をかかげています。日本が目指す「カーボンニュートラル」は、「GHGの排出を全体としてゼロにする」ことを意味していますが、GHGの排出量の算出も多岐に渡る為、企業などにとっては、非常に難しくコストを要する課題となります。

そんな中、ここ半年位の間で目立つようになって来たのが、「GHG可視化サービス」の提供を開始する企業の出現です。

サービスを提供する企業としては、いくつかのパターンが有るのですが、私なりの視点で分類すると次の様になります。

❶コンサルティングファーム、銀行、保険会社、商社等が、法人向けの新たなサービスとして提供する

❷既存のサービスに付加する形で提供する

❸自社のGHG算出の目的を含めた取組みとして、取引先を中心に提供する

❹GHGサービス企業が、GHG排出量簡便化目的で提供する

上記❸で紹介したNTTデータは、自社の調達でのGHG削減強化について、サプライヤにも明確な要請もしています。

非常に今後の需要が期待されるサービスであり、今後の方向性も明確になって来た様な気がします。よく名前が出て来るゼロボード(非上場)という会社についても注目ですね!

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