広瀬なり

化学メーカーの社員です。CSRリーダーになりました。いつもランニングでコンディショニン…

広瀬なり

化学メーカーの社員です。CSRリーダーになりました。いつもランニングでコンディショニングしています。最近はJ-WAVEにハマっています。

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利己的サステナブル投資ブログ始めます

はじめまして。 ESGの個別株投資を始めようと思い、参考になるブログを探していたのですが、なかなか探せなかったので、自分で始めちゃおうと思います。 同時にSDGsとかを広められれば、それはそれで良い事と思っています。 でもSDGs投資って奥が深いですね。思い立って検定試験を受けるべく、2、3ヶ月前からSDGsの勉強をしていたのですが、今でも毎日の様に新しい概念にぶち当たります。毎日時間が足りません。 マイペースで更新して行きますので宜しくお願いします。 実際に私も株

    • サステナブル 東京都の注目取組み

      今週も多くのサステナブル・ニュースが有りました。 東京都から生活者・消費者向けの取組みスタートのリリースが有りました。 90の団体・企業が参加しており、勿論、生活関連企業や商社を始め上場企業も名を連ねています。 個人的には本気度・効果性も感じるのですが…、どうでしょうか。

      • 「メタネーション」について勉強してみた

        今週も多くのサステナブル・ニュースが有りました。 関連して今週は、メタネーションについて少し調べてみましたので、シェアしたいと思います。 今週、IHI(7013)から関連する2つのリリースが有りました。 ■世界最大級のメタネーション装置を受注 1日24tのCO2再利用 ■インドネシアでメタネーションの事業性検討 LNG供給網を活用 メタネーションとは、CO2とH2の触媒反応により、合成メタンを製造するカーボンリサイクル技術です。 私はメタネーションについて、今までC

        • 今週のサステナブル・ニュース(11月20日)

          今週も多くのサステナブル・ニュースが有りました。 その中で今週は、アパレル在庫の廃棄ゼロ取組みのニュースがありましたので、シェアしたいと思います。 センコー(センコーグループホールディングス9069)アパレル在庫の廃棄ゼロへ 新会社設立センコーはアパレル在庫問題解決の取組みに以前から積極的だった印象がありますが、遂に商品の再生加工、再販売、リサイクル等の機能を備える業界初の「ファッション・サステナブル・プラットフォーム」を始動です! 私は特に取組み内容の一つに掲げられて

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          IHI(7013)が影響力の強いサステナブル・リリースを連発

          10月に入って、IHI(7013)が影響力の強いサステナブル・リリースを連発しています! 以前から注目している企業ですが、期待通り、やってくれています。 今後も引き続き、大注目です! 是非是非、シェアさせて頂きます!

          IHI(7013)が影響力の強いサステナブル・リリースを連発

          2022年9月サステナブル企業ニュース❸~ 味の素のCO²排出量削減取組み

          今月も多くのサステナブル企業ニュースが発表されています。 各企業は主に2050年を目指して、自社の事業活動で発生するCO²の削減に取り組んでいます。 しかし、私がこのブログで注目している企業のサステナブル取組みは、主に各企業の事業活動の中で、広く社会に影響を及ぼしそうなものであり、自社のCO²削減取組みには触れてきませんでした。 しかし、幅広く海外展開している企業については、そのCO²削減取組みの対象に海外を含み、特にCO²削減技術が進んでいない国に進出している場合は、

          2022年9月サステナブル企業ニュース❸~ 味の素のCO²排出量削減取組み

          2022年9月サステナブル企業ニュース❷~ ペロブスカイト型太陽電池

          今月も多くのサステナブル企業ニュースが発表されています。 今日の日経に「太陽電池、次の本命量産」という記事が有りました。 日本人研究者発明の「ペロブスカイト型」の太陽電池の話題です。 軽量で折り曲げられる等、太陽電池の活用範囲が格段に広がる特徴を持ちますが、寿命や効率の面で課題があった様です。 しかし、2025年にも事業化見通しとの内容です。 日本の上場企業ですと、積水化学工業(4204)、東芝(6502)、アイシン(7259)が取り組んでいる様です。 今年の1月に新

          2022年9月サステナブル企業ニュース❷~ ペロブスカイト型太陽電池

          旭硝子財団、「環境危機時刻」を発表!

          旭硝子財団が、世界の有識者を対象とした「第31回地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の調査結果を公表しました。 内容として、世界の環境問題に対する危機感を時計の針に例えた「環境危機時計」も有ります。 非常に興味深い内容ですので、シェアしたいと思います。

          旭硝子財団、「環境危機時刻」を発表!

          2022年9月サステナブル企業ニュース❶

          今月も多くのサステナブル企業ニュースが発表されています。 その中で今週は、海外進出先でのサステナブル取組みの理想型とも言うべきニュースがありましたので、シェアしたいと思います。 スズキ(7269)印でバイオガス実証 牛の排泄物から自動車燃料インドで信仰されているヒンズー教においては、農耕作業の大切な働き手である牛を、神の使いとして神格化し崇拝しておりますが、その糞の利用も一般的な用途としての堆肥だけにとどまらず、幅広く活用される素地があります。 以前から、牛糞ケーキとして

          2022年9月サステナブル企業ニュース❶

          株価に影響!?COP27関連スケジュール

          SDGsで取り組んでいる目標の中でも、非常に注目度の高い環境問題に関する影響度マックスの年一回の国際会議であります、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が、今年はエジプトのシャルム・エル・シェイクで 11月6日(日)~同年11月18日(金)に開催が予定されています。 まさに、環境問題・気候問題に対して、最も関心が高まるポイントとなります。 実は例年秋から冬にかけてはCOP27だけではなく、COP27の前には下記の『気候ウィーク』、『G20サミット』、と大き

          株価に影響!?COP27関連スケジュール

          サステナブル銘柄 買いタイミング  ゴールデンパターン

          いよいよ、個人投資家の優待株投資からの脱却時期が到来! お盆休み前に、丸井グループ(8252)から株主優待廃止の発表が有りました。 これは優待株を中心に投資している個人投資家にとって、一つの衝撃的なニュースでした。 今回の会社側からの説明にもなっていますが、「株主への公平な利益還元の観点による株主優待廃止」が、今後多くの会社で例外なく進むことが鮮明となったからです。 昨年頃から、この「株主への公平な利益還元の観点による株主優待廃止」の観点で、日本独特の仕組みである株主優待

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          エシカル企業カオスマップ第3弾 発表!

          社会課題を軸に就職先を選ぶ「エシカル就活」を運営するAllesgood(アレスグッド)が新たなエシカル企業カオスマップを公表しました。 第1弾の「気候変動・環境保全・食料問題」、第2弾の「国際協力・貧困問題」に続き、今回の第3弾では「地方創生・まちづくり・医療・ヘルスケア」に取り組む企業約70社がまとめられています。 前回の紹介の際にも書きましたが、サステナブルを企業活動ベースで考えると、気候変動や環境保全に偏ったニュースになりがちですが、全体的なサステナブルの観点を考え

          エシカル企業カオスマップ第3弾 発表!

          今週のサステナブル・ニュース(7月31日)

          今週も多くのサステナブル・ニュースが有りました。 その中で今週は、EV普及においての課題解決の具体的取組みのニュースがありましたので、シェアしたいと思います。 ❶伊藤忠商事(8001) 新サービス EV用蓄電池の劣化を遠隔診断 先ずは商用車の部分で効果を発揮しそうな取組みですね。 ❷ヤマト運輸(9064※ヤマトホールディングス) EV用カートリッジ式バッテリー開発へ これも商用車に特に効果が高そうな取組みです。 ヤマトホールディングスは現時点でTCFDコンソーシアム

          今週のサステナブル・ニュース(7月31日)

          TCFD新賛同企業による取組み事例

          今週も多くの企業によるサステナブル・ニュースが有りました。 今週は、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の新たな賛同企業のニュースをシェアしたいと思います。 東証市場の再編で、『プライム市場』にはTCFD提言に沿った開示が実質義務化されるということで、TCFDへの賛同企業数が、これまでも世界第一位の日本でしたが、上場企業にさらなる賛同企業が増えて行く流れとなっています。 その中で、今回はユニチカ(3103)について取り上げたいと思います。 ※当社は先月にTCF

          TCFD新賛同企業による取組み事例

          今週のサステナブル・ニュース(7月10日)

          今週も多くのサステナブル・ニュースが有りました。 その中で今週は、海洋関係で新たな取組みのグッド・ニュースがありましたので、シェアしたいと思います。 どちらの取組みも、今後の拡大による大きな貢献が期待出来ますね。 ❶商船三井(9104)、三浦工業(6005) 新たな微小プラ回収装置 航行中に常時回収 ❷鹿島(1812) 新技術で藻場再生 吸収源の海洋生態系を保全 鹿島は葉山に水域環境実験場なるものを持っていたのですね。鹿島のメイン事業からは遠い様な気がしますが…。

          今週のサステナブル・ニュース(7月10日)

          サステナブル意識 最新調査結果!

          今週も多くのサステナブル・ニュースが有りました。今週は、サステナブルに対する一般家庭・消費者の意識に関わる最新調査結果に注目です! ◎博報堂、脱炭素の意識調査「認知度は9割。一方で、実行者は横ばい」 博報堂が定期的に実施している最新調査結果です。 「脱炭素」・「カーボンニュートラル」などのワードの認知度は順調に上昇していますが、行動には繋がっていない様です。 ◎4月の宅配便「再配達」率は約11.7% 都市部で高い傾向に コロナ禍前との比較では4ポイント程度減少してい

          サステナブル意識 最新調査結果!