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サステナブル銘柄 買いタイミング  ゴールデンパターン

いよいよ、個人投資家の優待株投資からの脱却時期が到来!

お盆休み前に、丸井グループ(8252)から株主優待廃止の発表が有りました。
これは優待株を中心に投資している個人投資家にとって、一つの衝撃的なニュースでした。
今回の会社側からの説明にもなっていますが、「株主への公平な利益還元の観点による株主優待廃止」が、今後多くの会社で例外なく進むことが鮮明となったからです。

昨年頃から、この「株主への公平な利益還元の観点による株主優待廃止」の観点で、日本独特の仕組みである株主優待を廃止する企業が続出していましたが、それは自社のサービスと直接結びつかない、例えばギフト券などを優待品として活用しているケースが殆どでした。
近年の個人投資家の株主優待投資ブームの高まりから新設した企業の廃止も目立ちました。
5月には人気株主優待銘柄でもあるオリックス(8591)が、制度継続の方針であったにも関わらず廃止を発表しましたが、優待内容のメインはやはりギフト系であった為、株主優待内容が自社のビジネスと直結する企業の判断は違うだろうと思っていましたが…

そして、サステナブル銘柄投資へ向かいましょう!

実は私も株主優待を主目的に保有している銘柄もありますので、上記の様な情勢を睨みながらの対応をしているところです。
現在の感覚としては、近い将来にはマクドナルド等、数社の外食産業くらいしか株主優待を継続しないのではないかと…。

サステナブル銘柄 買いタイミング  ゴールデンパターン

直近の株主優待実施銘柄の対応を通して気付いたこともありましたので、あくまでも私見ですが一部シェアさせて頂きます。
「ゴールデンパターン」とはちょっと大げさですが、サステナブル銘柄の買いタイミングとして以下の二点を提案します!

❶対象サステナブル銘柄が株主優待も実施している場合、最終の株主優待権利獲得期限後
 ⇒最後の株主優待権利期限を過ぎると、やはり一定の株価下落が想定されます。株価下落後にタイミングを計って買います。

❷サステナブルイメージが低い銘柄のサステナブル取組み拡大時
 ⇒サステナブルイメージが元々低い銘柄企業の中には、サステナブル取組み拡大によるイメージアップ・生き残りを必死に進めている企業が多く見受けられます。規模の大きい企業も多く、この様な企業が本気になった場合のサステナブル社会への好影響も大いに期待出来る企業群です。

続く…

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