|SCRIPTORIUM|菫色の写字室

|モーヴ街7番地|「スクリプトリウム」とは修道院の写字室のこと。聖書や修道院などキリス…

|SCRIPTORIUM|菫色の写字室

|モーヴ街7番地|「スクリプトリウム」とは修道院の写字室のこと。聖書や修道院などキリスト教文化に関連する作品や祈りをテーマにした作品、また修道院の薬草園をイメージして、植物にまつわる作品を広く発表してゆきます。

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  • 松下さちこの標本室

    自身のイラストを使用したコラージュ、ペイント、手描き文字など様々な手法で作品を制作する松下さちこの小部屋。標本室に飾られた夢の欠片をお楽しみ下さい。

  • 金田アツ子の温室

    清廉な抒情を少女と花に託す画家・金田アツ子の小部屋。馨しい植物画を中心に、やさしい視線で描かれた作品を発表します。

  • ruffの博物陳列室

    鉛筆や絵具、箔押しなどのアナログとデジタルを組み合わせ、モードとアンティーク、仄暗い雰囲気の世界や住人を描くruffの小部屋。

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    金田アツ子|Pudding à la mode

    ★販売は先着順 ★転売目的のご購入はお控え下さいますようお願い申し上げます ★【ゆうパック(60サイズ)送料込みのお支払い】となります *決済の際に別途送料が表示されます 【ご注意】 ★他の商品と複数注文の際は、注文を分けずに一度にご注文ください。遅い納期に合わせて一括発送致します。 別々に注文の場合、送料がその都度加算されてしまいますので、ご注意ください。別々に注文の場合、一括発送ができず、別々の発送となりますこと、ご容赦願います。 ★発送は【ご入金日翌日からカウントして7営業日以内(土日祝休)】に手配 大変恐れ入りますが、順番に対応しているため、具体的な発送日のお問い合わせにはお答えすることができませんので、何卒ご了承願います ★配送のご希望がある場合は備考欄にご記入願います ・曜日 ・時間帯【午前中】【12〜14時】【14〜16時】【16〜18時】【18〜20時】【19〜21時】【20〜21時】 ご指定がない場合は【一番早い発送・時間指定なし】でお届け致します お日にちの指定に関しては、ご入金日翌日からカウントして7営業日(土日祝休)以降のみご指定可能です * モーヴ街4周年記念イベント《菫色の実験室vol.9〜菫色×デザート》出品作品。 ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 春の花でいっぱいの、プリン・ア・ラ・モード  ……金田アツ子 ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 文|高田怜央 東京にはまだ、訪れたことのない名曲喫茶がたくさんある。うっかりしているうちになくなってしまった場所もある。さみしい。 けれども金田アツ子さんの出してくれる昔ながらのデザート菓子は、いつまでたってもなくならない。遅くなってもいつも出迎えてくれる、わたしが来るより少し前の街の記憶。 春先の花々を摘みとって、一体なにをこしらえよう? 指輪? 王冠? ブーケ? それとも……アツ子さんの手にかかると、ひとたび季節のデザートに。お花畑のようなプリン・ア・ラ・モード。 薄明かりのランプの下、カフェテーブルに花束のようなデザートが並んでいく。蓄音機がチラチラとラヴェルを奏でる。かぐわしい花の香りに包まれながら、音楽の続く限り時が止まる。カウンターのレース越しに、アツ子さんが微笑む。 ★作品情報 アクリルガッシュ・バロンケント 作品サイズ|9.2cm×14.2cm 額込みサイズ|14cm×19cm 制作年|2024年(新作) ★プロフィール 金田アツ子|画家 絵を描いて、個展やグループ展などで時々発表しています。静かな喫茶店とピアノの音が好きです。 ★重要なお知らせ ご不在で商品をお受け取りできなかった場合は、必ず【7日間以内に配送業者さんにご連絡の上】お受け取りをお願いします。配送業者さんの保管期間を過ぎた場合、お荷物は当方に戻り、再発送の際は、所定の手数料がかかりますこと、ご了承願います。 【発送業者さんへの手数料(着払い送料と同額)】と【再発送にかかる送料】を1週間以内に指定口座にお振込頂いた後、3営業日以内に商品を再発送致します。 ★返品・交換について 作品や商品に不備があった場合は、商品到着後、7日以内にご連絡願います。作品については問題解決後にお届け、商品については良品と交換させて頂きます。但し、代替品をご提供できない場合は、交換ではなく返金対応とさせて頂きます。返送や交換にかかる送料は当方で負担します。 お客様のご都合による返品は受け付けておりませんので、ご不明な点はご注文の前にお問い合わせ願います。 *画像の色味はできる限り現物に近づけておりますが、ご覧頂く環境により見えは変化します。ご了承願います。
    25,000円
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    横井まい子|泡沫のお茶会

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地上の喧騒など聞こえない、水底色の場所では、貝の形のお菓子にふさわしいお茶で。
カップの中は、彼女の服と同じ色でしょうか。
 魚たちは、次はいつ会えるか分からない透き通るような女の子に、好かれようと気にかけています。 もし今夜、夢の中で貝殻を拾ったら、朝の世界へ持ち出せるでしょうか?
 彼女の面影やお茶の味を忘れてしまっても、貝殻の触り心地だけは、泡のようには消えないでほしいものです。 ★作品情報 油彩・綿キャンバス 作品サイズ|22cm×16cm(オーバル) 額込みサイズ|約33.8×26.9cm 制作年|2024年(新作) ★プロフィール 横井まい子|画家 少年や少女の姿を通して自然や物語を絵に表したいと思い描いています。 個展 2018年マリアの心臓(銀座)、アサヒギャラリー(甲府)他、グループ展などで作品の発表をしています。 ★重要なお知らせ ご不在で商品をお受け取りできなかった場合は、必ず【7日間以内に配送業者さんにご連絡の上】お受け取りをお願いします。配送業者さんの保管期間を過ぎた場合、お荷物は当方に戻り、再発送の際は、所定の手数料がかかりますこと、ご了承願います。 【発送業者さんへの手数料(着払い送料と同額)】と【再発送にかかる送料】を1週間以内に指定口座にお振込頂いた後、3営業日以内に商品を再発送致します。 ★返品・交換について 作品や商品に不備があった場合は、商品到着後、7日以内にご連絡願います。作品については問題解決後にお届け、商品については良品と交換させて頂きます。但し、代替品をご提供できない場合は、交換ではなく返金対応とさせて頂きます。返送や交換にかかる送料は当方で負担します。 お客様のご都合による返品は受け付けておりませんので、ご不明な点はご注文の前にお問い合わせ願います。 *画像の色味はできる限り現物に近づけておりますが、ご覧頂く環境により見えは変化します。ご了承願います。
    70,000円
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    金田アツ子|Pudding à la mode

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    25,000円
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    横井まい子|泡沫のお茶会

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地上の喧騒など聞こえない、水底色の場所では、貝の形のお菓子にふさわしいお茶で。
カップの中は、彼女の服と同じ色でしょうか。
 魚たちは、次はいつ会えるか分からない透き通るような女の子に、好かれようと気にかけています。 もし今夜、夢の中で貝殻を拾ったら、朝の世界へ持ち出せるでしょうか?
 彼女の面影やお茶の味を忘れてしまっても、貝殻の触り心地だけは、泡のようには消えないでほしいものです。 ★作品情報 油彩・綿キャンバス 作品サイズ|22cm×16cm(オーバル) 額込みサイズ|約33.8×26.9cm 制作年|2024年(新作) ★プロフィール 横井まい子|画家 少年や少女の姿を通して自然や物語を絵に表したいと思い描いています。 個展 2018年マリアの心臓(銀座)、アサヒギャラリー(甲府)他、グループ展などで作品の発表をしています。 ★重要なお知らせ ご不在で商品をお受け取りできなかった場合は、必ず【7日間以内に配送業者さんにご連絡の上】お受け取りをお願いします。配送業者さんの保管期間を過ぎた場合、お荷物は当方に戻り、再発送の際は、所定の手数料がかかりますこと、ご了承願います。 【発送業者さんへの手数料(着払い送料と同額)】と【再発送にかかる送料】を1週間以内に指定口座にお振込頂いた後、3営業日以内に商品を再発送致します。 ★返品・交換について 作品や商品に不備があった場合は、商品到着後、7日以内にご連絡願います。作品については問題解決後にお届け、商品については良品と交換させて頂きます。但し、代替品をご提供できない場合は、交換ではなく返金対応とさせて頂きます。返送や交換にかかる送料は当方で負担します。 お客様のご都合による返品は受け付けておりませんので、ご不明な点はご注文の前にお問い合わせ願います。 *画像の色味はできる限り現物に近づけておりますが、ご覧頂く環境により見えは変化します。ご了承願います。
    70,000円
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    川野芽生 × 高田怜央|【Wサイン入り】詩と短編小説『黎明通信』

    ★販売は先着順 ★転売目的のご購入はお控え下さいますようお願い申し上げます ★【クリックポスト(全国一律185円)送料込みのお支払い】となります *決済の際に別途送料が表示されます 【ご注意】 ★他の商品と複数注文の際は、注文を分けずに一度にご注文ください。遅い納期に合わせて一括発送となります。 別々に注文の場合、送料がその都度加算されてしまいますので、ご注意ください。別々に注文の場合、一括発送ができず、別々の発送となりますこと、ご容赦願います。 * モーヴ街4周年記念イベント《菫色の実験室vol.9〜菫色×デザート》出品作品。 ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 文|川野芽生 こんにちは。歌人・小説家の川野芽生です。
詩人・翻訳者の高田怜央さんと一緒にZineを作成しました。
造本・デザインは霧とリボンさんにお願いした、トリプルコラボ本です。 内容は詩と短篇小説(怜央さんとわたし、おのおの詩5篇、小説1篇)。
怜央さんが小説を発表するのははじめて。
わたしが詩をまとまったかたちで発表するのははじめてです。 [発端] 発端はおそらく約一年前、怜央さんの詩集『SAPERE ROMANTIKA』の刊行記念の高田怜央×永井玲衣トークイベント(代官山蔦屋書店)を聞きに行った時でしょうか。
話を聞いていたらなんだか詩が書きたくなり、その夜にその勢いのまま書いた詩を怜央さんにLINEで送るという蛮行をしました。
怜央さんが過分に褒めてくれるので調子に乗って過去に書いた詩も読んでもらったり、その後も詩が書けるたびに送りつけたりしていたら、どこか発表の場を作ろうよ、ということに。 同じころわたしが『奇病庭園』を刊行し、「文学はつねにすでに翻訳である」と題して、『SAPERE ROMANTIKA』とのW刊行記念トークを本屋B&Bさんにて開催したとき、特典として二人が詩を書き下ろし、それぞれに日英両バージョンを用意して(怜央さんは英→日、わたしは日→英)、ペーパーを作りました。
それがこのZineに再録した「竜胆に就いて/On Rindoh」です。 そのまま、次は一緒にZineを作りたいね、という話になりました。
そして、霧とリボンさんにデザインをお願いしたらどうだろう?
その怜央さんのアイディアにわたしは夢中になりました。
昨年、わたしと怜央さんは霧とリボンさんのコフレセットに文章で参加させていただいていました。
そのときの、繊細な紙のデザインの美しかったことといったら。
霧とリボンさんに自分たちの本を作ってもらったら、どんなにかわくわくするだろう。 [個人的な文学遍歴] 実をいうと以前にも詩を書いていたことがあります。
最初に本を出したり原稿依頼をもらったりするようになったのは歌人としてなのですが、それよりずっと前、ものごころついた頃から物語を書いていて、中学・高校では詩も書くようになりました。
ジャンルに関係なくとにかく〈文学〉が好きで、なんというか欲深なんでしょう、色々なジャンル・形式に手を出してきました。 といっても当時は文芸部や同好会の部誌で発表するくらいでしたが。
(ちなみに俳句も川柳も作ったことがあります)

その後、大学入学前後から短歌にはまり、数年間は短歌ばかりやっていましたが、小説のことも忘れられず、卒論の時期を前にして小説執筆を再開したりしました。
今では短歌と小説の両方を発表させてもらっています。 でも詩は長いこと書いていませんでした。
短歌にはまり、ある程度同時代の短歌なども読むようになると、詩を書くにはもっと現代詩のことをきちんと学ばないと……! という気持ちになってきて、ハードルが上がってしまったのも一因だと思います。
それまで読んでいたのは、近代詩か翻訳詩が主だったので。 そんなわけで詩を書くのは久しぶり、人に読んでもらうことも滅多になかったわたしが、このたびZineで詩を発表することになったのでした。
まだちょっと照れがあります。 [テーマ「海」について] Zineのテーマは「海」。
これも個人的な理由で、海の近くに住んでいるもので、春頃、まだ水のつめたい波打ち際を散歩しながら、心にうつりゆくよしなしごとをiPhoneの音声入力でメモして数篇の詩となし、怜央さんに送ったからです。
今回のZineに載っているわたしの詩はそのとき作ったものです。
それに合わせて怜央さんも海の詩を作ってくれることになりました。 [短篇小説] わたしが普段発表する機会のない詩を出すのだからと、怜央さんもはじめての短篇小説に挑戦することに。
長さ的には短篇、というより掌篇かな。
寄せては返す波のような不思議な文体を持つ小説を書いてくれました。 [デザイン・造本] このZineの造本やデザインは、手に取ってじっくり眺めてほしいところです。
暁、波打ち際にきらめく砂のような、冷涼な装幀。
帯つきの本体冊子に、蛇腹状の小冊子が挟み込まれ、蔵書票もついています。
蔵書票には怜央さんとわたしの書き下ろし短歌が載っているので、実はこのZine一冊で詩+掌篇小説+短歌が読めるという計算です。 ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ★収録作品 【詩】 花飛沫 Many Oceans [海たち]
 (足)(跡) 
Blue [ブルー]
 (貝)(殻) 
APPARITION
 メニュー
 Crying Blue [クライン・ブルー]
 そこに
 最後のように 【短編小説】
 難破船
 TWILIGHT THEORY 【対話詩】
 竜胆に就いて/On Rindoh
 初出:川野芽生 × 高田怜央『奇病庭園』『SAPERE ROMANTIKA』W刊行記念トーク「文学はつねにすでに翻訳である」特典ペーパー(本屋 B&B、2023年) ★書籍情報 3点セット仕様: [本体冊子] A6サイズ/中綴じ製本/32p/表紙:特色印刷/本文:二色刷り/帯付き
 [蛇腹小冊子] 112mm×80mm/外五つ折/帯付き
 [蔵書票 ] 名刺サイズ/表面:特色印刷 写真:川野芽生 編集:高田怜央 造本・デザイン:霧とリボン 発行日:2024年8月31日 限定 600部 ★プロフィール 川野芽生|小説家・歌人・文学研究者 1991年神奈川県生まれ。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞、21年に歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞。24年に第170回芥川賞候補作『Blue』を刊行。他の著書に、短篇小説集『無垢なる花たちのためのユートピア』、掌篇小説集『月面文字翻刻一例』、長篇小説『奇病庭園』、エッセイ集『かわいいピンクの竜になる』、評論集『幻象録』、歌集『人形歌集 羽あるいは骨』『人形歌集II 骨ならびにボネ』がある。2024年7月、第二歌集『星の嵌め殺し』刊行。 高田怜央|詩人・翻訳者 1991年横浜生まれ、英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒。バイリンガル詩に第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』、対話篇 『KYOTO REMAINS』(遠藤祐輔 共著)、「FUTURE AGENDA[未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ』)、「AFTER YOU[あなたの跡]」(読売新聞)など。主な翻訳に、映画『PERFECT DAYS』(制作・脚本・英語字幕)がある。NY派詩の翻訳を構想中。 ★返品・交換について 作品や商品に不備があった場合は、商品到着後、7日以内にご連絡願います。作品については問題解決後にお届け、商品については良品と交換させて頂きます。但し、代替品をご提供できない場合は、交換ではなく返金対応とさせて頂きます。返送や交換にかかる送料は当方で負担します。 お客様のご都合による返品は受け付けておりませんので、ご不明な点はご注文の前にお問い合わせ願います。 *画像の色味はできる限り現物に近づけておりますが、ご覧頂く環境により見えは変化します。ご了承願います。
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    • 金田アツ子|名曲喫茶のブーケ

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          3本
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        • ruffの博物陳列室
          21本
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        • 霧とリボン企画展|スクリプトリウムvol.3〜植物図譜
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          佐分利史子|We Three Kings

          くるはらきみ|いまも のちも とこしえに

          Textヨネヤマヤヤコ  冷え冷えとした石造りのスクリプトリウムにある一室の扉を開くと春の温もりにあふれた油彩画に迎え入れられます。  くるはらきみ様はクリスマスの慶びに相応しいテーマとして「ルカの福音書」の一場面を選ばれました。  聖母マリアを歓待する聖エリザベツ。胎内の子もまだ見ぬイエスとの出会いを察し全身で喜びを表現しています。その愛らしい姿に顔がほころんでしまいます。彼はのちの洗礼者聖ヨハネ。聖霊に満たされた聖エリザベツは洗礼を暗示させる水色の衣を纏っています。

          くるはらきみ|いまも のちも とこしえに

          【別便】スクリプトリウムvol.3|維月 楓 & 永井健一 & Du Vert au Violet《2》|プライヴェート・ポプリ〜アンソロジー・シリーズ

          Text霧とリボン  六日間に渡りお送りしたオンライン開催 霧とリボン企画展は、一昨日無事閉幕致しました。アーカイヴはいつでもここスクリプトリウムに保管されていますので、折に触れて、馨しい植物標本をご高覧頂けましたら幸いです。  本日は、菫色の写字室の残り香として「別便」をお届け致します。 *  小壜シリーズに続き、プライヴェート・ポプリの《アンソロジー・シリーズ》をご紹介致します。  はじめてプライヴェート・ポプリに触れる方に、特におすすめのシリーズです。ての

          【別便】スクリプトリウムvol.3|維月 楓 & 永井健一 & Du Vert au Violet《2》|プライヴェート・ポプリ〜アンソロジー・シリーズ

          スクリプトリウムvol.3|DAY 6

          ★別便配信のお知らせ 【9/25】Serène Kato & keino glass & Du Vert au Violet《Tear Catcher》全9点をオンラインショップに掲載 【9/25〜26】維月 楓 & 永井健一 & Du Vert au Violet《アンソロジー・シリーズ》全3種、別便にて配信 最新情報は霧とリボン ツイッターでお知らせします 本記事は、オンライン開催の霧とリボン企画展《スクリプトリウムvol.3〜植物図譜》最終日、DAY 6の配信記録です

          スクリプトリウムvol.3|DAY 6

          スクリプトリウムvol.3|Serène Kato & keino glass & Du Vert au Violet|Tear Catcher

          Text|霧とリボン  夜の帳が降りるスクリプトリウムでひらいた一冊の詩集。涙を詠んだアルベール・サマンの詩が、薔薇の蕾の芳香となり、Tear Catcherの中へと封印される——  スクリプトリウム最後の夜にご案内するのは、翻訳、調香、ガラス工芸が綾なす涙を巡る一篇です。  原詩の言葉ひとつひとつに誠実に寄り添い、意味の揺らぎをも留めようとしたSerène Kato様の訳詩から、その美を蒸留しようと試みた調香。  涙を薔薇の蕾に擬えたポプリに安らぎを与えようと待

          スクリプトリウムvol.3|Serène Kato & keino glass & Du Vert au Violet|Tear Catcher

          スクリプトリウムvol.3| keino glass & Du Vert au Violet |ポプリ・ボンボニエール

          Text|霧とリボン  美しい光を奏でるリキュールグラスでスクリプトリウムを彩ったkeino glass様より、Du Vert au Violetのプライヴェート・ポプリのための特別なガラス作品が届きました。  最初にご紹介するのは、ペーパーサシェ・シリーズを楽しむためのポプリ・ボンボニエール。修道院で捧げられる祈りのように凛とした佇まいがひときわ美しい、洗練のシリーズです。  漆黒と透明のアレンジメントがシックなポプリ・ボンボニエールは、ミニマリズムと装飾性が流麗

          スクリプトリウムvol.3| keino glass & Du Vert au Violet |ポプリ・ボンボニエール

          スクリプトリウムvol.3|Arii Momoyo Pottery & Du Vert au Violet|薬草を摘む手のポプリポット

          Text|霧とリボン  先にご紹介したArii Momoyo Pottery様の「薬壷をイメージしたポプリポット」3種に加え、Du Vert au Violetとのコラボでも、アンティークの薬壷風ポプリポットを制作して頂きました。  薬草を摘む手からポプリ時間がはじまるオリジナルのポプリポットです。  Arii Momoyo Pottery様が得意とされるアンティーク風かつ宗教モチーフの作風に、Du Vert au Violetのイメージを絶妙なバランス感覚で重ねて頂

          スクリプトリウムvol.3|Arii Momoyo Pottery & Du Vert au Violet|薬草を摘む手のポプリポット

          スクリプトリウムvol.3|Arii Momoyo Pottery|薬壷をイメージしたポプリポット

          Text|霧とリボン  高く澄んだ美しい秋空が、スクリプトリウムの植物たちを祝福しているような一日。最終日となる本日は、香り高い工芸品をお届け致します。  まずご紹介するのは、アンティークの風合いと宗教的なモチーフで知られるArii Momoyo Pottery様の薬壷をイメージした陶製ポプリポット。Du Vert au Violetの「プライヴェート・ポプリ」を楽しむためのポプリポットとして、特別に制作されました。  Arii Momoyo Pottery様ならで

          スクリプトリウムvol.3|Arii Momoyo Pottery|薬壷をイメージしたポプリポット