【Scratch】繰り返す
今回はプログラミングの世界ではループと言われる、繰り返させる方法について話していきます。
ループというと、無限ループなんて言葉をよく聞きますよね。まさにそんな内容です。特定のブロックをずっと繰り返したり、回数を決めて繰り返したり、条件を繰り返したりすることができます。ではなぜループという特殊なブロックを使うのでしょう。
上図はどちらも同じ動きをしますが、左のかたまりはブロックを10個必要としますが、右のかたまりは2つで済みます。単純にループを使った方が楽にプログラムをすることができます。プログラミングは文を(Scratchではブロック)多くすればするほどミスの可能性が出てきますので、なるべく少ない手数で楽をしてプログラムを組んでいくことが大事です。
1. ループブロック
それではScratchの中のループブロックを紹介していきましょう。
今回は3つのブロックを紹介していきます。
○回繰り返す
まず上図で上にあるものが○回繰り返すというブロックです。先ほどの例であったように、回数で繰り返したい場合に使うことができます。回数が決まっていたり、ある程度したら繰り返しをやめたい場合に使います。
ずっと
次に上図右にあるずっとというブロックです。このブロックの中にあるものはプログラムが動いている間はずっと繰り返されます。非常に多く使うブロックです。
〇〇まで繰り返す
最後に上図左にあるブロックが○○まで繰り返すというブロックです。指定した条件が満たされるまで繰り返すようにプログラムできます。この場合条件が満たされるまではずっと繰り返します。
以上の3種類のブロックを使って繰り返しを最小限にしていくことで、プログラムのミスをなくしていきましょう!