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機嫌が悪い時ってうまくいかないよねーと5歳児と話し合った話

ーシッター先での会話ー

私: ねーねー、最近赤ちゃん(弟)に優しくなったじゃない?顔とか掴まれても冷静じゃない?なんで?

子ども: うーん、まぁねー。機嫌の良いときはいいの。でも、機嫌の悪いときはやっぱダメ。

私: わかるー。機嫌の良い時はいいけど、悪い時ってダメよね。誰でもあるよね、そういうこと。

子ども: ママもあるよ。機嫌の良いときは怒られないけど、機嫌の悪いときは怒られるの。先生もあるの?

私: あるある。先生さ、時々頭痛くなっちゃうんだけど、そういう体調悪いときってやっぱりちょっと機嫌悪くなっちゃうんだよね。あなたといる時も、あんまり調子良くない時があるかも。もしそんな時があったらごめんね。

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もちろん私の場合は仕事なので、頭痛があっても薬飲んでなんとかするし、叱る叱らないもブレないようにしてるんだけど、今回は「正直な大人」と「共感」の為に敢えて頭痛持ちであることを伝えたり、謝ってみたりした。

機嫌の良し悪しによって、行動や反応がブレるのは、正しいか正しくないかで言ったら正しくはないと思う。

でも「人は正しいから動くってわけじゃない」っていうのも事実だし、伝えたいことのひとつ。

それを子どもに混乱させたり傷つけたりしない方法で伝えたいなって思った。だからここは共感と正直な大人風シェアでいってみた。「優しさ」はネガティブ感情の共感で育つものだと思う。

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