【もったいない】トイレットペーパーの穴で暮らしを変える
長年、世界中のネタを調べてきて「なるほど」と大きな衝撃を受けたのがアルゼンチンのトイレットペーパーでした。
特徴は、ロールの穴の部分に携帯用の「ミニトイレットペーパー」が入っていることです。
これは公共のトイレはもちろん、学校や駅のトイレにもトイレットペーパーがないことから生まれた合理的なデザインのようです。
私は普段何も考えずに穴のことを見ていましたが、
この穴にも使い道があるんだと気づかせてくれた事例でした。
トイレットペーパーで暮らしを変えられるか？
円柱形のトイレットペーパーの大部分は芯となる空洞部分があります。
そして、その芯の部分には何も入っていない状態で輸送されているかと思います。
アルゼンチンのアイディアを見せられると、この状況って「もったいないなと」思ってしまいます。
たとえば、貧国と呼ばれる場所に送られるトイレットペーパーの穴に、紙とペンが入っていたら。
ゴルフ場とかで配ってる安いペンだったらコストもかからないでしょう。
紙とペンがあれば勉強ができます。
貧困から抜け出すには字の読み書きが効果的かと思われます。
輸送コストを下げて、現地の生活を豊かにすることができるかも。
A7の変形ノートだったら長辺が102mmなので、穴にも入りそうです
衛生環境を改善するために役立つものを入れてもいいのかもしれません。
たとえば、いつものトイレットペーパーの芯の中に、流せるトイレクリーナーが入っていたら。
相性のいいものが入っていたら、一挙両得で我々の生活も便利になりそうだなとも思います。
皆さんは、この穴にどんな可能性を描きますか？
この仕事をしていると、世界中の様々な情報が入ってきます。
それらをどのように見るかは人それぞれ。
バラエティとして見ることもできるし、そこに世の中を良くするための可能性を見出すこともできるでしょう。
みなさんは、このトイレットペーパーの穴にどんな可能性を感じますか？
世界中で流通されているものなので、良いアイディアがあれば面白いことができそうな気もします。
コメントお待ちしております！
ちなみに、穴と言えば最近こんな発見をしました。
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