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promontory
2024年3月2日 00:40
「恋することの孤独と絶望を描く傑作」この紹介文に惹かれて読み始めました。愛する恋人もいるし好きなことを仕事にし平穏な自分の暮らしを持っている、一見幸福な主人公。だけど絶望を抱えながら生きている。既に家庭を持つ恋人だからその幸せには絶望が付きまとうのです。読んでいても幸せな描写と孤独の描写が交互に入っていて、幸福と孤独は紙一重だなと感じました。主人公と恋人の優しいやりとりが印象に残っています