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インディジョーンズは今回も見逃せない


帰国中に初日公開となった「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。結論から言うと、これまでのどのインディジョーンズに引けをとらないほど面白い。やや老齢になったハリソン・フォードはその年齢を感じさせないほどいい味を出しているし、アクションシーンも迫力満々。

通常コメディドラマや映画では、9秒に一回の割合で笑わせる見せ場をつくると秀作というけれど、アクション映画でも同じくらいの割合でハラハラ、ドキドキすると、思いっきり楽しめる。この映画もずっとその連続だった。

舞台もシチリア、モロッコ、ギリシャと移り変わり、タイムトリップまでする。ネタバレしないようにすべては明かさないけれど、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を見るには『大陸移動』のキーワードを押さえておくとよいと思う。

大陸移動は、地殻プレートの移動に伴って大陸が移動することを指すもので、タイムスリップと関係して重要なのプロットになっている。

そして映画の最後の部分では、ちょっとホロリとさせられるシーンも。
この映画は映画館のビッグスクリーンでこそ観たい映画だ。

それにしても映画が終わっても最後のクレジットが出る間、日本人は席を立たない。アメリカだと、映画が終わるとみんなさっさと席を立っていく。クレジットなんてほとんど誰も見ない。いっしょにいた連れ合いが、なんで日本人はみんな座って画面を見てるんだと、不思議にそうしている。

確かに。これだけは疑問だ。


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