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【6月】1報目 | 科学に興味を持ったきっかけ(Yu)

こんちには!ゆー(@yurhino)です。
連載の第2回目となります。

いきなり個人的な話。
正直なところ、ボクはブログもやったことが無いので、
これが処女作になりドキドキです。

でも〜
「色々とボクたちのことを知って欲しい!」という気持ちもあり、
ワクワクもしてます。

そんなこんなで連載スタートです!

0.時を戻してみる

さて、テーマは“科学に興味をもったきっかけ”

他人のこんな話聞いても、
「へー、そうなんだー」
て感じかもしれません(?)。

でも、読んでいただくと、
「これは科学に限った話じゃないなー」
と思ってもらえる気もします。
「そもそも“やりたいこと”ってなんなんだろうなー?」
って思う人にこそ、実は見ていただきたいかもしれません。

で、本題です。
ボクは、大学4年生で研究室に配属されてから現在まで、
かれこれ10年弱ほど研究の日々を送ってます。

が!よくよく考えると、
「科学に興味を持ったのっていつなんやろー?」
「たいして高尚な理由ではなかったよなぁ…。」
「意外と単純なことだったはず…。」

で、思い出してみたら、なんだかなーって感じです(さっさと書け笑)。

1.どんな子供だったの?

元々は何にも興味が無かったんです、ワタシ。
典型的な長男気質なのか、親の顔色をうかがってばかり。
(あれ?みんなは違う?)

小学生とか中学生の時に、先生に聞かれる「将来の夢」ってあるじゃないですか?
そこで「サラリーマン」とか書いちゃうレベルです。笑
親の苦笑いよ…。
「あー失敗なのか、この選択肢は。」て思いましたね。
(一度、“コック”とか書いたこともあったけど、友達が書いてて、
その子のお母さんが喜んでるのを見たから、
もしかしたらウチの親も…?っていうなんとも受け身な理由。)

そんなある日、
“薬剤師って手に職もあり給料がいい”なんていうのを子供ながらに耳にし、
「あ、お母さんが喜びそう!」という理由だけで薬剤師になることが夢(?)に。
楽させたいとか、そんな素敵な理由じゃありません
(そもそも薬剤師になれば楽させられるかは、わかりません。)

単純に、喜んでくれそう!と。
それからというもの、
「どうして薬剤師になりたいの?」
と聞かれても、
「人の役に立ちそうだから」
と答える日々。
(給料が良さそうということを理由に、
「将来奥さんになってくれる人を養っていけそう」
とか言うてた時もあります…。恥ずかしい…。笑)

大層な理由もなく、無理やり“理科”に取り組む日々。
理科が得意じゃないと!と思ってましたんで…。

2.化学と出会う。そして、一人目の恩師に出会う。

そして、高校進学とともに“理科”が化学・物理・生物に分裂。
「生物」を、“覚えるもの!”という認識で取り組んでいた当時、
つまらないなーと感じて挫折。
(薬関係の知識を学んでいきたいなら必要じゃないか!
と後から気づいて、すでに時遅し。笑)
理屈っぽいところもあったので、自然と物理と化学の方へ。
でも計算だらけの物理も、途中からよくわからなくなり…。

結果、化学だけが残りました。
(この段階でも、特別化学に興味を持ったわけではありません。)

高校1年生、相変わらず親のために(というより、怒られないように?)勉強。
たまたま!
化学が、物理よりも生物よりも少しだけできました。
なんなら数学の方が得意とかいう、自分でも謎の状態。
(おい、計算だらけで“物理”がわからなくなった君はどこへ行った。笑)

そのまま進級して、高校2年生。
ここで出会った新任の先生(化学担当)の存在が大きかった。
年齢も近く、めちゃくちゃ話しやすい!
気にもかけてくれていたので、
頑張った時に先生が喜んでくれるのを見て、
いつしか先生が喜んでくれるのを糧に、化学を頑張ってた気がします。
(ちなみに女性の先生だったので、同期には少々からかわれました。
本当に何も想ってなかったんだけどなぁ。笑)
いま、どこでどうしてるんだろう?
挨拶したいなぁ。

で、話を戻しますと、
化学を一番頑張ってたので、自然と得意に。
好きにもなりました。

さらに、“有機化学”なんてものにも出会い、
「え?化学って勉強したら、いつか薬つくれるの?」
と気づき(←気づくの遅いし、知っとけよ。笑)、
「知らん間に、薬の世界に向かって進んでるやん!」と。

こうして、どんどん化学の世界に進んでいくことになるんです。
続きのお話はまた別のいつか機会にでも…。

3.こんな研究者いかがでしょう?

以上が、ボクの科学史の始まりです。

結局、科学に興味を持ったのは…、
いつなんでしょう?笑

入りも、科学の不思議さに興味を持ったわけではないですね。苦笑
どちらかというと、やってて気づいたら“科学の一部である化学”が得意になり、
好きになったという感じ。
なんならコレが科学だったのも偶然。
誰かが喜んでくれれば、きっとなんでもよかったんですね。

…なんて夢がないっ!
よくこれで科学の世界で生き続けてるなぁ。
でも、案外やれちゃうもんですよ。笑
なんなら、今でも強く惹かれる対象ですらありません。(えー…)
でも!!科学を研究するのは間違いなく面白いです。
コレは間違いない(また、いつかツラツラと綴ります)。

これに気づけたのはホントに良かったと思うし、
この世界に導いてくれた先生には、今でも感謝してます。
綺麗事が嫌いなので、普段テキトーな理由で感謝とかしないんですが、
上で登場した先生は、数少ない恩師です(あと他に恩師が数人います)。
そんな先生にたまたま出会えたからこそ、
今でも科学に触れる日常を送ってます。
間違いありません。

そして、“科学が”きっかけでなくても、
“科学を”好きになることはあります。

むしろ、その方が多いです、きっと。
いろんなカタチがあると思います。
自分の興味あるものが無いなら無いで、
良いんじゃないですかね!
(ちなみに、ボクはようやく興味あるものを持てて、
漫画とかゲームとか、あと投資や読書も好きです。あと食事!)

こういう“人生におけるきっかけ”との出会いって偶然でない方がいいよなぁ。
科学に限らず。
自分でいろんな物に出逢いに行って、
その中から好きなものを選べるといいですよね。

情報に溢れた世界、そこから得たもので、
誰もが頭の中で色づいた世界を妄想できるようになっていきますように。

ボクたちも頑張ります!

それでは、このへんで。
次回もお楽しみに!
(こんなのでおもしろいのかな?)

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