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東北大学サイエンス・エンジェルです!

(ヘッダーの集合写真は2019年7月30日に撮影したものです)

こんにちは!東北大学サイエンス・エンジェルです。
サイエンスのエンジェルってなんやねん!と思われた方、良い質問です。笑

東北大学サイエンス・エンジェル(通称SA)は 、東北大学の自然科学系に在籍している女子大学院生がメンバーとなって活動している団体のことで「次世代の女性研究者を育成すること」を目的として活動を行っています。
 HP: http://tumug.tohoku.ac.jp/next_generation/sa/ 

堅苦しい言葉になってしまいましたが、要するに"りけじょ"と呼ばれることの多い私たち理系女子大学院生が

「理系進学や自然科学系の研究に対してより親しみを持ってもらいたい!」
「少しでも ”面白そう!チャレンジしてみようかな!” と一歩踏み出す女性を増やしたい!」
という思いのもとで活動を行っています。
この活動は平成18年から行われていて、今年で15年目を迎えます。
ではでは昨年度までの私たちSAの活動を少しご紹介させていただきますね。

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サイエンス・エンジェルの活動って?

以下の方針のもと、私たちは大きく分けて4つの活動を行ってきました。

活動方針
●小中高生に対して科学の魅力を伝えつつ、身近なロールモデルとなることを通して次世代の研究者を育成
●自然科学研究に従事する使命感・責任感の醸成と、
研究者の卵としてのスキルアップ
●世代や分野を超えた女子学生・女性研究者ネットワークの構築
2019年度の活動内容
1.出張セミナー・見学対応
おもに中学生や高校生に向けて、理系分野の研究や大学生活についてお話する(2019年度は計6校の学校と交流させていただきました!)
2.科学イベント
子ども向けに科学を身近に感じてもらえるような実験や工作を行う
3.オープンキャンパス
東北大学のオープンキャンパスでセミナーを開き、理系進学に興味を持っている中高生の質問にお答えする
4.シンポジウム・研究
男女共同参画に関わるシンポジウムやスキルアップ研修への出席・受講を通じて、研究者としての意識を醸成する
こちらに詳しいイベント報告が載っていますので、ぜひご覧ください*

例えば、科学イベントでは「ぴかぴか☆LED手芸」と第して簡単な電子工作の講座を開いたり、MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生とコラボして簡単なプログラミングのワークショップなどを行ったりしました。

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オープンキャンパスのイベントでは、理系学部への進学に興味を持つ女子中高生の方々の疑問や相談にお答えしたり、理系分野での研究の面白さ・魅力をお伝えしました。

しかし、今年度は直接お会いできるイベントの開催は難しい状況となってしまいました。(例年たくさんの中高生の方々とお会いするのを私たちも楽しみにしていたので、とても残念です…)

そこで!今年度はがらっと活動形態を変更し、さまざまな新しい方法で活動を行っていくことにしました*
その一つとして、この度「SA note編集部」が発足しました!(パチパチパチ)
このnoteを通じて 研究・大学院生活・進路選択の経験などについて、わかりやすくお伝えしていきます。
また仙台の魅力やSAの一人暮らし事情、SAの座談会レポートなどなど SAの私生活にフォーカスしたコンテンツもお届けしていきたいと思っています…!

中高生の方々と実際に交流するオンラインイベントも現在企画中ですので、ぜひ今後の活動にもご期待ください*
「こんなことをしてほしい!」「これについて聞きたい!」「こんな不安がある…」など、みなさんのご意見も絶賛募集中です。
(SAへのメッセージはこちらへどうぞ!どしどしお待ちしております♫)

次回はSA note編集部 立ち上げメンバーの自己紹介をお届けします :)
お楽しみに!

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発信!理系女子
日経の大学生向けサイト「日経カレッジカフェ」にも、過去のSAが書いた面白い記事がたくさん載っていますのでぜひ覗いてみてくださいね!(下記リンク参照)
東北大学サイエンス・エンジェル
次世代の研究者を目指す中高校生に「こんな女性研究者もいるんだ!」「理系って楽しい!」という思いを伝えるため、2006年に結成。年度毎に学内で公募され、総長に任命された 東北大学の自然科学系10部局に所属する女子大学院生が、中学・高校での出張セミナーや科学イベントで科学の魅力と研究のおもしろさを伝えている。メンバーは宇宙・自然・ロボット・環境・ヒトや動物の身体のしくみなど、それぞれの専門分野で日々研究中。

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