元教室長は転職活動をして過去の失敗を学ぶ
連日、二次選考と面接や体験などでクタクタになりながら、私は過去の教室経営のどんなところが成功体験だったのか、どんなところが失敗体験だったのか、たくさん考える時間があった。
転職活動とは、自分の過去と向き合う時間でもあるのだと悟った。
今現在迷っている2社についてだが、どちらもとても勉強になっている。
さて、本日そのうちの1社の最終選考となるのだが、そろそろ結論を出さなくてはならない。
どちらの会社も教育への思いや経営の考え方はとても素晴らしいもので、自分が経営していて、足りなかったものを補ってくれているのを感じている。
その中で、これからの自分をどのような方向へ成長させたいかを考えることになった。
どちらを選択しても、自分のキャリアアップとして十分なステージを築いていけるんじゃないかと思うような内容となっていた。
いつもなら1人で決めて結論を出すのではあるのだが、というか、それが当然なのだけれども、今回はさすがに過去の失敗もあったもので、周りに相談する必要があるように感じた。
ここまで頭を悩ませるような転職活動は初めてだ。
いずれの会社も良い面を持っているし、それが自分に合っている合っていないものもわかっている。本当に僅差なのだ。
本当は、どちらか合格した方を選択しようと最初は安易に考えていたのだが、思った以上に難航している。どちらの会社も自分のキャリアを買ってくれているし、私自身もそれに貢献できるような思いもある。
だから今は、自分だけの主観的な考え方だけではなくて、誰か、他の客観的な考え方を知りたいとも考えている。
求人だけを見ていたら、そんなに思い入れはなかったのだが、実際に担当者に会って話をして、それぞれの思いや考え方を聞いていると、それ以上の情報を聞くことができた。
だから、今すごく揺れている。
今日の最終選考で、直接社長と言われている人と面接をするのだが、その人の考え方も聞いて、おそらくもっと揺れることになるだろう。
週末は家族と相談して結論を出したいと思う。