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一介の組み込み開発技術者。 余分な思考を外に放り出したいときに書くぐらいの運用方針で行…

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一介の組み込み開発技術者。 余分な思考を外に放り出したいときに書くぐらいの運用方針で行ってみようじゃないか。

最近の記事

麻雀ルールを肴に、外野が無責任にだらだらと語る

 Mリーグを観始めて3シーズン目ともなると、いくら何でもさすがに我に返るタイミングが増えてくる。  「推し」とか言って無邪気にハシャげない面倒くさい人間なので、さすがにそろそろ途中で観るのをやめる日が増えてきた。  これを単に「飽き」と言ってしまえばそれで終了なのだが、ここで少々そのメカニズムを考えてしまう。ほら、やっぱり面倒くさい人だ。  理由としての一番は、やはり先に「我に返る」と書いたのは伊達ではなく、「何でこんな長い時間、クジ引きを見てるの俺は」と感じるタイミング

    • 我々はまだ、真のドラクエ1リメイクに出会えていないのではないか

       まず第一感で何言うとんじゃい、と思われる方も多いだろう。  ドラクエ1のリメイク作なんぞ、SFC時代から数えても過去何本もリリースされている。  今回言いたいのは、そういう表層的な話ではない。  むしろ、何本もリリースされていると言うのに、オリジナル版から全く手が入っていない部分について、ちょっと語ってみたいと思う。  念のため言っておくが、あくまで仮説、である。 過去にリリースされたドラクエ1のリメイク作 最初に軽いウォーミングアップがてら、過去にリリースされたドラクエ

      • ChatGPTとの対話からコミュニケーションを考えてたらSFに飛び火した話

         ChatGPTネタが続いているが、まあひとまずは今回まで。  使ってみて、なるほどと考えさせられた内容は大体吐き出し終わる。  元々は2つ目に書こうとしてボツらせた内容の書き直し。  まあ、それほど長くはならないつもり。  【執筆後追記】  ・・・だったのだが、誠に遺憾ながら「つもり」で終わった。 【ベクトルだってさ】 自然言語処理の裏側の仕組みとしては、そういうことらしい。それ以外にも使われてるらしいが、ここではこっちをメインに言及する。   要は、会話に登場した

        • ChatGPTが文章を書いても、人間のミッションは残るよなあ、という話

           ChatGPTネタです。一回別なのを書いたが、あまりにも垂れ流しが過ぎたので没にした。よって、今回は軽めに行ってみる。  noteを見てると、ChatGPT祭りという状態になっておりますが、そういった記事を散策しながら思ったのは、 「ChatGPTが文章を書いても、人間の仕事は残るよなあ」 ということだ。  別にこれはChatGPTの生成する文章の正確性だの何だのという話がメインではない。もちろん、それも絡んではくるが、ちょっとレイヤーが違う。  残る仕事は二つ。厳密

        麻雀ルールを肴に、外野が無責任にだらだらと語る

        • 我々はまだ、真のドラクエ1リメイクに出会えていないのではないか

        • ChatGPTとの対話からコミュニケーションを考えてたらSFに飛び火した話

        • ChatGPTが文章を書いても、人間のミッションは残るよなあ、という話

          ChatGPTと議論した話

           前回はBing AI面白いな、という話をしたのですが、  今回はChatGPTです。  前回の教訓を踏まえて、ChatGPTを使ってみたところ、面白い可能性を感じたという話です。 やっぱり辞書じゃない 即物的な答えを知るために使うのは、ChatGPTの10%も使えてないんじゃないかというのが第一感。  即物的な答えが欲しければ、普通に検索した方がよろしい。使い方が違うのだ。万能の必殺技ではない、ということを知るところからが、まさにAIリテラシーというものではないだろう

          ChatGPTと議論した話

          Bing AIに麻雀ネタを尋ねてみた

           まあ、ここ最近HOTな話題となっている、AIチャットというやつに触れてみた。ChatGPTが話題だけど、そっちではなく、Edgeに搭載されたBing AIの方ね。    AIで麻雀ネタと言えば、まあほとんどがNAGAとかいうAIさんで、用途は打牌についてであるから、じゃあ本稿もBing AIに打牌のことを聞いてみたのかというと、そんな話ではない。  単純に、文章生成ネタとして麻雀ネタを指定してみました、というもので、と言うか、打牌をどうこう言えるほど麻雀に詳しいわけでは

          Bing AIに麻雀ネタを尋ねてみた

          Mリーグにおける運の扱い

           最初に言っておくが、別に「運か実力か」という話をしたいわけではない。書き手のスタンスとしては「運も実力も」としておく。  さらに、「特定選手の運がどうこう」という話をするわけでもない。  そういうことよりも少々抽象的に、Mリーグという麻雀対局番組において、「運」というファクターをどのように扱っているのか、という話を展開したいと思う。  「番組において」であるから、これは麻雀そのものに相対している選手のみならず、実況や解説を含めた話になる。 観ていると、大体こんな感じ Mリ

          Mリーグにおける運の扱い

          主には競技麻雀についての、にわかによる素朴な疑問

           さてさて、どうしたものかとしばらく考えたが、脳のリソースを部分的にでも占有し続けているのは日々のためにならないので、ここでビチャビチャとアウトプットしておく。  まず最初に、これは麻雀界隈に縁もゆかりもなく、麻雀放送対局の存在はぼんやりと知ってはいたものの、マトモに視聴しはじめたのは昨シーズンのMリーグから、というにわかによる素朴な疑問テキスト(スーパー余計なお世話発言)である。  ちなみに、雀荘などは一度も行ったことがないし、実物使った麻雀も20年ぐらい前が最後で、普段

          主には競技麻雀についての、にわかによる素朴な疑問