安易な答えに頼ることで、多くのチャンスを逃してる。
こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。
今の僕といえば、むちゃくちゃ低空飛行で、仕事以外の時間はダルダルのダメダメな感じです。単純に6月だからってことだけかもしれませんけども。暑いのか寒いのかわからなくて脳みそが混乱してるのかもしれません。とにかく毎日ずっと眠いです。もともとやる気を持続させるのは苦手ですが。
さて、
3月ごろ、J:COMの番組『地域活性化戦隊サカリバン』のオープニング曲をつくりました。コロナの影響で番組収録できず、まだ放送されてませんが、先日Facebookページに公開されました。Twitterでも拡散したいなーと思い、担当さんにお願いしたら、MCの女の子のTwitterアカウントで動画をアップしてくれました。番組のことも広まるし、作った映像と音楽も見てもらえるし、対応してくださって嬉しかったです。ありがとうございます。
むっちゃポップでキュートでかわいい曲です。声を使って欲しいって言われたので、楽曲の一部として使ってます。たくさんボイス素材をもらった中から選んで散りばめました。こういう手法はA-STUDIOのオープニング曲とか、グータンヌーボとか、僕はいろんな音楽で昔からやってます。人の声っていいですね、曲中に入ってると楽しくなります。そして、最後に出てくるシャキーキララーーンってSEは僕のトレードマークにしていて、たまに使います。欅坂46の上村莉菜さんの個人PV「効果音ガール」の仕事した時にもいれたし、その前は、J:COMのZAQというキャラのゲームの音楽・効果音制作した時にも使った音なのです。今回はなんとなくそのゲームとの関連性をつくりたくて、楽曲に混ぜることにしました。"この人にはこの音"っての好きなんです。
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さてさて、
ここからが今日の本題
「安易な答えに頼ることで、多くのチャンスを逃してる。」です。
まず下の3つのタイトルを見てください。これは僕のnoteで最もアクセスされてる記事ベスト3です。圧倒的です。
①100%音楽の仕事だけで収入を得たいという方だけ読んでください。
②プロの作曲家になれる楽曲レベルが知りたいです。
③業界の人と出会うにはどうしたらいいですか?
音楽の仕事を増やしたい人、音楽の仕事に就きたい人に質問されるベスト3でもあります。こういうタイトルってついつい読んじゃうんですよね。でも案外、一般論的な話が多い気がします。ザックリしてるというか。本当に必要な情報というのは、何気ないところに潜んでる気がします。そこに気づけるか気づけないかがとても大きいと思ってます。「すごーーーい!」って思うことのまわりにある、みんなが気づかないところにホントのすごさがあるものです。お膳立て部分ですね。そして、そこに気付いてる人だけが正しい努力をし、チャンスを見つけて、短期間でうまくいくのだと思います。
一発逆転できるような簡単な一手なんてないのです。普段から地道にいろんなことを積み重ねた結果、それがチャンスになるのです。なんか自己啓発的な記事になってきました。
なんでもそうですが、目立つものに目がいきがちです。派手なものにはフックがあるので、ついつい手に取ってしまいます。いや、フックがないと手に取ってもらえないのがわかってるから派手な見出しにするのです。ほんとは役に立つことが書かれてるのに、文章の中に潜んでるものに気づけない場合が多々あります。表面的な安易な答えしか見てない事で、チャンスを逃してることがあります。短い文面から沢山のことが得られるようになると、「オーダーをうけて作曲する」時にもすごく役立ちます。今日は、その例を書いていこうと思います。
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僕がプロの作曲家になった経緯の話を例にしたいと思います。
①大学の後輩から「作曲のバイト載ってますよ」って雑誌を渡された。
②応募したら、面接呼ばれて「明日から来れる?」って言われた。
③次の日、出社「君の担当はこのゲームです」と言われる。
④作曲家としてデビュー
って感じです。これを読んで、どこが役に立ちそうでしたか?自分につかえそうな話はありましたか?トントン拍子でいいなー、羨ましいなーって思いましたか?この中に誰にでも活用できるいろんなヒントが隠されてます。ひとつひとつ説明していきます。
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