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【夢日記】母の葬儀にて英国ファンタジー文学なキャラクターたちと遭遇する

印象的な夢を見ましたので、夢日記、やりますね↓

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私は墓地の入り口のようなところで、葬列が来るのを待っていました。隣には、いかにも西欧風ファンタジー文学に出てきそうな、頭巾に白髪と白髭の、墓掘りの小人が立っていました。

「今日は誰かのお葬式なのですか?」

私が訊くと、小人は

「あんたの母御さんの葬式だがや」

と答えました(※実際、私の母は昨年春に亡くなっています)

私が少し驚いて、

「母の葬式なら済ませましたよ?」

と言うと、

でも、あんたは、そこに『ワシら』を呼んでくれなかったじゃろうが」と言ってきました。

やがて、向こうの丘の方から、

イギリスファンタジー風味の、小人やら、トロルやら、ゴブリンやら、ドラゴンやらが、私の母の遺影を持って行進してきました。

そこで、私はようやく、思い出しました。

母は大学の英文学部を出ていたこと。

そんな母と私とは、私が小さい頃、二人で「夏休みの親子の絵本づくり」のコンテストに、二人で共作した絵本を出したことがあったのです。母の遺影を持って行進していたのは、懐かしいその絵本の挿絵のキャラクターたちなのだと思いました。

小さい頃の私と母が共通で好きだった文学が、トールキンの『ホビットの冒険』でした。

なるほど、言われてみれば、懐かしい母のイラストのキャラクターは、私の好きな『ホビットの冒険』に合わせてくれたものばかり。

中でも、灰色のとんがり帽子の魔法使いキャラクターは、もはやガンダルフそのもので、私は思わずその老人に、

「ああ!このキャラクターのイラスト覚えてる!でも、今見るとガンダルフそのまんまだよなあ」

と叫んでしまいました。するとその魔法使いは私を振り返り、フォーフォッフォッフォと朗らかに笑いました。

私が、その魔法使いに、

「行くのかい?」

と訊くと、

魔法使いは、

「ああ、行くよー」

と手を振って答えました。

私は、こんなふうに考えました。

ああ、絵本作りとか、創作が大好きだった母が亡くなると、そのキャラクターは、母と一緒についていってくれるのか?!そうとわかってたら、最初から葬儀にも呼んでおいたのに、気の利かないことをして悪かったな、と。

母のことを頼んだ、バイバイ!

私が手を振ると、遠くなった、小人やらトロルやらドラゴンたちの列から、「バイバーイ!」と明るく、手が振り返されました。

↑2024.1.3、こんな夢を、見ました。

※なお、以下は覚醒後に気付いたことですが、、、こんなふうに、創作好きな人がなくなったら、その人が空想していたキャラクターも死後についてきてくれる、、、と仮定した場合、、、

ハッ!!もしかして、私の場合は、このnoteの夢日記にもちょくちょく出てくる、私の夢の頻出キャラクターたちが、ついてくるんですかあ?!↓

私のnoteの夢日記を読んでくれてるフォロワーの方ならご存知の通り、私の夢に出てくる固定キャラって、ホラーテイストな奴らばかりなんですよねw、、、そっか、臨死体験の時に出てくるのは、この子たちかよ、、、ま、私はもうすっかり馴染みな連中なので、いいんですけどw

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!