![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126520928/rectangle_large_type_2_52d9ccdbb0ef1c30a0816a10b2fa2f75.jpeg?width=800)
【夢日記】母の葬儀にて英国ファンタジー文学なキャラクターたちと遭遇する
印象的な夢を見ましたので、夢日記、やりますね↓
—-
私は墓地の入り口のようなところで、葬列が来るのを待っていました。隣には、いかにも西欧風ファンタジー文学に出てきそうな、頭巾に白髪と白髭の、墓掘りの小人が立っていました。
「今日は誰かのお葬式なのですか?」
私が訊くと、小人は
「あんたの母御さんの葬式だがや」
と答えました(※実際、私の母は昨年春に亡くなっています)
![](https://assets.st-note.com/img/1704279110006-HmEYqF6Iej.jpg?width=800)
私が少し驚いて、
「母の葬式なら済ませましたよ?」
と言うと、
「でも、あんたは、そこに『ワシら』を呼んでくれなかったじゃろうが」と言ってきました。
やがて、向こうの丘の方から、
イギリスファンタジー風味の、小人やら、トロルやら、ゴブリンやら、ドラゴンやらが、私の母の遺影を持って行進してきました。
そこで、私はようやく、思い出しました。
母は大学の英文学部を出ていたこと。
そんな母と私とは、私が小さい頃、二人で「夏休みの親子の絵本づくり」のコンテストに、二人で共作した絵本を出したことがあったのです。母の遺影を持って行進していたのは、懐かしいその絵本の挿絵のキャラクターたちなのだと思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704280014570-dP8os9x1x5.jpg?width=800)
小さい頃の私と母が共通で好きだった文学が、トールキンの『ホビットの冒険』でした。
なるほど、言われてみれば、懐かしい母のイラストのキャラクターは、私の好きな『ホビットの冒険』に合わせてくれたものばかり。
中でも、灰色のとんがり帽子の魔法使いキャラクターは、もはやガンダルフそのもので、私は思わずその老人に、
「ああ!このキャラクターのイラスト覚えてる!でも、今見るとガンダルフそのまんまだよなあ」
と叫んでしまいました。するとその魔法使いは私を振り返り、フォーフォッフォッフォと朗らかに笑いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704280288367-NrPI6sTN5g.jpg?width=800)
私が、その魔法使いに、
「行くのかい?」
と訊くと、
魔法使いは、
「ああ、行くよー」
と手を振って答えました。
私は、こんなふうに考えました。
ああ、絵本作りとか、創作が大好きだった母が亡くなると、そのキャラクターは、母と一緒についていってくれるのか?!そうとわかってたら、最初から葬儀にも呼んでおいたのに、気の利かないことをして悪かったな、と。
![](https://assets.st-note.com/img/1704280530959-3EnPhqFBrP.jpg?width=800)
母のことを頼んだ、バイバイ!
私が手を振ると、遠くなった、小人やらトロルやらドラゴンたちの列から、「バイバーイ!」と明るく、手が振り返されました。
↑2024.1.3、こんな夢を、見ました。
※なお、以下は覚醒後に気付いたことですが、、、こんなふうに、創作好きな人がなくなったら、その人が空想していたキャラクターも死後についてきてくれる、、、と仮定した場合、、、
ハッ!!もしかして、私の場合は、このnoteの夢日記にもちょくちょく出てくる、私の夢の頻出キャラクターたちが、ついてくるんですかあ?!↓
![](https://assets.st-note.com/img/1704280811369-XhjQENTHDr.jpg?width=800)
私のnoteの夢日記を読んでくれてるフォロワーの方ならご存知の通り、私の夢に出てくる固定キャラって、ホラーテイストな奴らばかりなんですよねw、、、そっか、臨死体験の時に出てくるのは、この子たちかよ、、、ま、私はもうすっかり馴染みな連中なので、いいんですけどw
子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!