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アメリカ内戦危機の話から「なぜ戦争があった土地には幽霊が出るとされるのか」を考えた

※こちらの記事は以下のスタエフチャンネルで放送した内容のテキスト版となります

面白い本が評判になっていますね。バーバラ・ウォルターさんの『アメリカは内戦に向かうのか』。この本で予言されていることがどれだけ妥当なのかは私には分かりませんが、現代のアメリカにおいて「このままでは南北戦争に匹敵する大きな内戦があるかもしれない」と政治学者が本気で懸念している、という事態そのものがショッキングです。

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ところで、怪談や妖怪好きの私としては、南北戦争とか、アメリカ内戦とか聞くと、

リンカーンの演説で有名なゲティスバーグを思い出します。

あそこはいまやアメリカ有数の観光地ということですが、

よく「出る」そうですね、、、!

しかし、面白いことと思います。

日本でも、田原坂とか、硫黄島とか、

昔、戦争があった土地というものは、「よく出る」場所として認知されるものですよね?古戦場が心霊スポットになる点は日米共通というのは興味深い。

昔、戦争があった土地で「目撃談」が頻発するというのが、

生きている人間の心理的なものなのか、

何か未知の力のなせるワザなのか、

それは私にはわかりませんが、古くに戦争の犠牲者が多々でた場所に行くことで「何かを第六感で感じ取る」という行為は、心霊を信じる信じないに関わらず、とても意義のある体験なのではないか、と思うのでした。

つまるところ、

ゲティスバーグがそのような意味での「古戦場観光地」としてアメリカで人気なのであれば、くれぐれもその南北戦争時代の歴史的記憶が今日に活きてくれればよいもの、と思いますが、

果たして、現代は、どうなりますか?

※こちらの記事は以下のスタエフチャンネルで放送した内容のテキスト版となります


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