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つづけるには熱が必要

久しぶりの投稿。こまめに見てくれてる方いましたらいつも有難うございます!嬉しいです。

何事も続けるには大前提に "すき" という気持ちがないと続かない。
好きから始まり、すきだからどうしたい?と自分に問い正し、その後どう行動するかが決まる。普通の流れかもしれないけどそんなシンプルな流れについて今一度考えるきっかけがいくつかあった。


高校生ダンス部

今や高校生ダンス部の活動はテレビでもしょっちゅう取り上げられるほど盛り上がっていて、とにかくレベルも年々あがっていっている。プロ顔負けの10代の情熱やそれに伴う努力から身に付く実力は多くのプロダンサーも嫉妬するほど。高校時代ダンス部の部長だった私はテレビ番組のダンス部特集を見て自分の学生時代を振り返る事となった。

小学校からダンスを続けていたけれど高校生になって習い事のダンスとは別に部活でもダンスをやりたいと思っていた。そう思って高校のダンス部に見学に行くと、、自分がやっていたJAZZやHIPHOPとは違うブレイクダンスのみ行っているブレイクダンス部しかなかった。ブレイクダンス??難しそう。。怪我しそう、、なんて思いながらも実は私の4つ上の兄も同じ高校でブレイクダンスをやっていた。兄がやっていたので興味はあったけど男性がほとんどの部活、とってもビクビクしながらも体験入部。そして同級生と一緒に一度入ってみようと入部を決意。それからは毎日三点倒立の練習やその他いろんなステップや技の練習をする日々。

確かにブレイクダンスはかっこいい!見るのは大好き!でも。。今自分がしたいダンスではないかもしれない。そう思い新たにダンス部を発足することになり部活の部長として引退まで剣道や柔道の道場で汗だくになりながら練習したのを覚えてる。

身体を犠牲にしてまでも続けた

高校時代、ダンス部に入りながらも習い事のダンスも一生懸命やっていた。
ただ、当時腰が悪く側弯症(そくわんしょう)やぎっくり腰になるなど、とにかく腰痛に悩まされていた。腰痛で学校を休んだ事は何回もあるし、授業も椅子に座るのが辛すぎて、授業を立って受けていた時代もある。今となってはあの時もっと体を労っていたらよかったと思ってしまうけど、そこまでしても好きで続けていたダンスを、私は今も尚あの頃よりももっともっと大好きだという気持ちで続けてる。

あの時辞めなかったのはとてもシンプルに何があっても冷めなかった熱のせい。何のためとかいつまで続けたいとか今思えば何も考えてなかった。好きが強すぎて辞める理由がなかったのかもしれたい。

好きだからこそ考えない


今思う。意味を考え過ぎない行動こそが自分の本当に好きなもの。必要なもの。あの時あんなに無茶してまでもステージにたてつづけた自分、今考えると無茶の連続でおそろしいけど笑。

間違いなくあの時の葛藤がなければ強くなれてなかったし自分の熱にも気づけなかった。困難に陥った時に辛い思いをしたとしても希望を忘れず前に進むには間違いなく、好きという熱がないと進めない。

行動や接触を妨げられても希望や熱を持ち続けていきたい。時代や人や本やコトのせいにしたくない。火が消えないようにいろんな角度から調整すること。工夫はいくらでもできる。

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