[tour diary]青春を懸ける少年たちと、永遠の明日を約束しよう
季節は進み、年が明け、テヒョンちゃんのお誕生日も終えて、もう早やあの幸せな日々から7か月。感想を温め過ぎました、スミマセン。
7月1日と2日、雨の降るなか超絶久しぶりに大阪へ。
彼らにこれから会うと思うと、自然と足取りが軽くなる。たったの一瞬でも目が合うかもしれないと思ったから、メイクやファッションにもいつもの数倍磨きをかけておいた。周りにはオシャレで可愛いMOAちゃんたち。
私にとって初めてのTOMORROW×TOGETHERのコンサートだったその2日間は、まさに「君と僕の夢時間」だった。
京セラドームに来るのもこれが初めて。会場に入って思わず「うわぁ」と声が出た。注釈付き指定席だったため、上からステージを見るような感じだったのだが、青っぽいライトも相まってまるで目の前に宇宙が広がっているかのよう。
そして、これは公演が始まってから気が付いたことだけど、会場内に充満したフローラルのような香りは、彼らからのプレゼントだった。テヒョンちゃんから聞くまでぜんっぜん気づかなかった。トゥバちゃんの歌番組出演のために来ていたアナウンサーさんが「ファンの皆さんの香水かと思いました」と言っていたのが面白かった。
ちなみに、最初の2曲が私の好きな曲TOP3に入る曲で、まっじでテンションが上がった。やっぱりtxtといえばブルアワだし、モンスターだよね、と。今回も王子様スタイルだったけど、深緑色の大人っぽい衣装でとてもお上品でした、、ああかつて幕張で音漏れすら聞けなかったあの頃の私に言ってやりたい。。
そしてこれはコンサートあるあるだと思うけど、今回初めて聴いた曲を沢山好きになった。
１．Farewell, Neverland
２．Blue Spring
３．Tinnitus
※Tinnitusも是非公式のパフォーマンス動画出してほしい、、
ダンスも歌詞も非常にクセになるし、この曲に限らずだけどtxtのダークファンタジーなコンセプトと耳に残りやすい中毒性のある音楽がとっても好きなので、、
↑と言ってたら動画出してくれた！カムサハムニダ…（お辞儀）
コンサートに行ってみて思ったことだけど、TXTは存在感が凄い。5人という少ない人数なのに、ひとりひとりが圧倒的存在感を放ってくれているおかげで舞台がずっとキラキラして見えた。そして演出が上手い。MOAに散々愛嬌させて「かわいい～❤❤❤」って蜂蜜みたいに甘い言葉を垂らしてくるのに対し、彼らが歌い舞い踊ると曲によって雰囲気も魅せ方もコロコロと変わって「プロのアイドルってすげえ…」と思ったよ。おかげで多幸感に包まれた余韻たっぷりのコンサートだった！！
ついでに沼の中から中継させていただくと（？）、TXTってついついメンバーたちの美貌とか綺麗な歌声に引き寄せられがちなのだけど、それだけじゃないというか、美しさと怯えが同時にそこに存在しているような世界観があると思っている。「ここにずっといたい」と思うような幻想の世界と、「向き合わねばならない」現実を行き来して、その残酷さを悲観する姿を正直に見せてくれている、みたいな。
天国のような楽しい時間にいても私たちが感じてしまう寂しさや傷ついた心にふわっと寄り添ってくれる音楽。刺々しさ、切なさ、脆さなど、大人になれば上手に隠したり無かったことにしてしまう（忘れてしまう）ような若者の葛藤や繊細に揺れ動く心の動きを見事に表現したパフォーマンス。それらがTXTの唯一無二の魅力なのではないか・・・！
以上、沼からの中継でした。熱く語り出すと止まらない。ありがとうございました（強制終了）。
アンコールまで含めて計4時間。
次の日仕事に行ってトゥバちゃんがいないことに幻滅はしたけども（笑）、1週間くらい余韻に浸ってました。日本語のコメントも沢山用意してくれて嬉しかったし、毎回思うけど同世代にこんなに素敵なアイドルがいることが本当に幸せです。ありがとう。
3月の来日の時は会うのが難しいけど、今年もどこかで会えたらいいな★*
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