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天才を出し抜く唯一の方法!クリティカルシンキングとは

おはようございます。
おかゆーじです。

前回はロジカルシンキングなどの
考え方についてお話をしてきましたが
今回も思考法のお話です。

『クリティカルシンキング』

というのを皆さんご存知でしょうか?

『凡人が天才を超えることができる可能性がある唯一の力』

クリティカルシンキング
このように言われており
大抵のことがこれで解決できる
最も成果が出ると言っても過言ではない
超強力で最強の思考法
です。

この『クリティカルシンキング』を身に付けて
皆で天才を出し抜いていきましょう。

というのが今回の記事になります。

・クリティカルシンキングとは
・これを使いこなすガイドライン
・最もシンプルかつ使いやすい4つの構成

これらについて3〜4記事にわたって
ご紹介していきたいと思います。

前提条件を覆し視点を変える

この『クリティカルシンキング』ですが
直訳すると『批判的思考』という意味です。

『物事を鵜呑みにせず、自分の頭の中で批判的に考えてみる』

ということです。

何でも疑って批判的に考えればいい
という単純な話ではありません。

・突飛なアイディアを言う
・クリエイティブに物事を考える

というわけではなく
自分が何に囚われているかを把握して
それを崩すことによって
意図的に物事の新しい視点を作っていく
こと。

これが『クリティカルシンキング』です。

無限の視点を持つことで
無限の可能性を手に入れることができます。

この無限の視点というのは
『天才が持つ視点』を超えることができます。

天才はかなり能力が高く
一度聞いたことを覚えられたり
問題が発生してもすぐに答えを出します。

この天才を超えるためには
『視点を変える』ことが必要
です。

どんなに優れた人でも
どんなに天才的な人でも
一つの視点で突っ走っていくことが多いです。

例えばほとんどのタレントが
YouTubeに移行できなかったのは
まさにこれと言えます。

・自分の好きなことをやりたい
・自由に行きたい
・若いうちから稼ぎたい
・時間や仕事に縛られたくない

このように考えており
人生をもっと楽しみたいのであれば
この『クリティカルシンキング』
学ぶべきと言えます。

クリティカルシンキングのガイドライン

「クリティカルシンキングの意味は分かったけど、実際にどうやって使えばいいかわからない」

そりゃそうです。

これを理解するためにご紹介するのが
ミシガン大学の2人の教授が学生に向けて
作ってくれた『クリティカルシンキングのガイドライン』です。

まずはこれを理解していきましょう。

この思考法の定義はこの通りです。

『私たちの習慣的な思考や行動の根底にある前提条件を疑問視し、クリティカルな質問に基づいて、異なる考えや行動を導くこと』

私たちは普段から無意識に習慣をつくりますが
この習慣には前提になるものが必ずあります。

・毎日職場に出社する
・ネクタイをしめる
・マイホームを買うべき
・オフラインで会って打ち合わせをする
・投資は危ない

このような私たちの習慣的な思考や
無意識的な行動の根底には
必ず何かしらの前提条件
があります。

要はこれについて疑問視していくのです。

つまり今の前提が間違ってるのではと疑い
クリティカルな質問をぶつけることで
新しい前提や視点を作りだし
本質を見極めて行動や思考を変えていく。

これが『クリティカルシンキング』です。

これはビジネス人間関係
さらには恋愛などのあらゆる場合
使える思考法ですので必ず抑えておきましょう。

クリティカルシンキングの構成要素

実際にクリティカルシンキングが
どのような要素で構成されている
のか。

これをご紹介いたします。

非常にシンプルで
要素は4つしかありませんので
頭に叩き込んでいきましょう。

⒈ 前提条件の特定と疑問視

私たちは目の前の行動に囚われがちです。

もちろんマインドフル的に
目の前の行動について考えるのは良いです。

・このように生きていきたい
・こういう仕事をしたい
・この能力を使おう

例えば自分がこのような考えを持っていれば
次のように前提条件を特定します。

・なんでこうでないといけないか
・なんでこれをしなければいけないか
・なんでこの仕事でないといけないのか

ちなみに物事には
前提が特定されていない場合が多いです。

そしてほとんどの人が
他人が決めた世の中に流布されている
さまざまな前提を基に動いているがゆえに
全員が同じような行動をしている
のです。

・なんでスーツを着ているか
・なんでネクタイを締めているか

これに対して
皆さんが思っている前提はこうです。

『社会人としてそれが当たり前だから』

思考停止もいいところですよね。

このような前提条件を
ぶち壊していく練習をする
ことで
前提を特定し疑問視をして変えることができ
結果、新しいビジネスが生まれるのです。

人間は前提が把握していない限りは
基本的に間違いには気付くことができません。

今回はこれが一番大事と言えますので
まずは前提条件を特定した後に
それを疑問視する習慣
をつけましょう。

⒉ コンテキストの重要性の認識

コンテキストとはいわゆる文脈
物事の前後やその状況のことをいいます。

これを認識することで
今後の行動を大きく変えられます。

・どういう環境でこの行動をとっているのか
・どういう状況でこの作業をしているのか

このように考えるとともに
もし前後の関係や状況が変化すると
自分たちが取る行動も大きく変わります。

あくまで自分の身の回りにある環境
要は前提以外の状況
を考えましょう。

自分が持っている考え方や
これから行おうとしている改善策が
周りの環境にどれくらい依存しているのか
ということを考えます。

そして自分が置かれる環境が変わると
どうなるのかということを想定しましょう。

このようにコンテキストを考えておくことで
その行動をするためのリスク管理にも
なりますので非常に重要と言えます。

⒊ 代替選択肢の探求

代替というのは『変わり』という意味です。

つまり『他の選択肢があるのでは?』
と考える
ことがポイントです。

・もっとやるべきことがあるんじゃないの?
・他にもいい方法があるんじゃないの?
・他にもできることあるんじゃないの?

このように気づくことが大事です。

ですので達成したい目標を決めた場合は
そこにたどり着くための方法を
複数考えておく
と良いでしょう。

例えば『自由に生きる』
という軸があったときに
それを手に入れるための手法はこれです。

他業種に転職してスキルアップ
・自分の得意分野で独立起業
・株式や為替などの投資
・エンジニアなどでフリーランスとして活動

これはあくまで例ですが
このように目標達成の方法を
パッと思いつく
ようにしておきましょう。

これを事前に準備しておかないと
どれか一つの選択肢が潰れた時点で
周りが見えなくなってしまいます。

ですので解決方法は
常に3〜5個くらいは
持っておいた方が良い
でしょう。

⒋ 思慮深い懐疑的な態度

なりふり構わず疑ったり否定するのではなく
自分で物事をトライアンドエラーで
たくさん試して行きましょう。

数字や結果をドライに見ていき
思慮深く物事に向き合うことができる
のです。

例えばこのように考えます。

・現状の仕事が自分に合っているのか
・今の仕事が続けられるかわからない
・自由になるためには今の仕事でいいのか
・もっといい仕事があるんじゃないか

このように懐疑的に多角的な視点を持つことが重要
これは客観的に見るのと似ているかもしれませんね。

まとめ

クリティカルシンキングの導入部分である
ガイドラインと4つの構成についてご紹介いたしました。

もう一度まとめます。

▼ガイドライン
私たちの習慣的な思考や行動の根底にある前提条件を疑問視し、クリティカルな質問に基づいて、異なる考えや行動、新しい視点を見つけること

▼4つの構成要素
⒈ 前提条件の特定と疑問視
⒉ コンテキストの重要性の認識
⒊ 代替選択肢の探求
⒋ 思慮深い懐疑的な態度

要約するとこうなります。

『思慮深くかつ物事を鵜呑みにしない懐疑的な態度』

このクリティカルシンキングを続けることで
自分の能力を客観的に見ることもできます。

・今の仕事が合っているかどうか
・今の環境が自分に適しているか

このような視点を持つことで
常に前に進んでる感覚を持つこともできます
仕事や物事に対する幸福度も上がっていきます。

皆さんもぜひこの能力を身につけて
天才を出し抜くまでいかなくても
自分の人生をより良いものにしていきましょう。

また次回ですが

『クリティカルシンカーの5つの特徴』

についてです。

クリティカルシンキングができる人のことを
『クリティカルシンカー』といい
このような人たちの特徴についてご紹介します。

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