【グルメ】「麺屋 ようすけ」の佐野ラーメン(栃木県佐野市)
昨日の記事にした、佐野厄よけ大師を訪問した際に、ご当地グルメが食べたくなった。
佐野といえば、佐野ラーメンと呼ばれるラーメンが有名だと聞いていた。ググってみると、「佐野らーめん会」という会のホームページがみつかった。67もの加盟店が存在するらしい。
このホームページを読むと、佐野ラーメンには、「しょうゆベースの澄んだスープ」に「コシのあるちぢれ麺」を提供している店が多いとのこと。そして、伝統的な製法である、青竹を使った手打麺を提供する店もあるとのこと。
なぜ、佐野でラーメンが名物なのか。それについては次のように書かれていた。
昔、この地の主な産業であった繊維業に従事していた職工さん(お母さん方)や、その忙しい家庭の食事に、すぐに食べられるラーメンの出前が利用されていたそうだ。ラーメンは佐野の産業を支える食べ物であり、佐野の人々にとって生活に深く根付いた愛着のある食べ物であったとのこと。そして、人々の生活に密着してきたラーメンであるため、毎日食べても飽きの来ないさっぱりとした味が特徴であるとのこと。
これは、期待できそうだ!
期待に胸を膨らませ、今回は、食べログ100名店にも名を連ねている人気店、「麺屋 ようすけ」さんにお邪魔した。
この日は、冷たい雨の降る日だったが、開店30分前には到着したのに、既に並んでいるお客さんたちがいた。私たちの後にも、続々とお客さんが到着し、次々に行列に加わった。
暫くすると、お店の人がやってきて、並んだ順番に、整理券を配ってくれた。私たちは「テーブル3」。早めに並んだ甲斐あって、一巡目で入れるようだ。
待っている間に、メニューも渡してくれて、ゆっくり選ぶことができる。
開店時間になり、いよいよ、入店。
ベーシックなラーメンと、トッピングに煮玉子をオーダー。
暫くして、着丼。見よ、この、美しいビジュアル!
さっぱりとして、でもコクも塩気もある、絶妙な味わいの、ラーメンのお手本のようなスープ。麺は、太めで少し縮れていて、しっかりとしたコシがある。
「佐野らーめん会」のホームページの記載のとおり、毎日食べても飽きの来ない味だ。
いや、これは美味しかった。ごちそうさまでした!
※別記事のラーメンの食レポもどうぞ!
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