【グルメ】「ほづみ亭」の宇和島鯛めし(愛媛県宇和島市)
昨日、宇和島城の記事をアップした。私のお城巡りに欠かせないのが、ご当地グルメだ。宇和島、といえば、宇和島鯛めし!
少し前に、松山鯛めしを食べた記事を掲載した。そこでも触れたが、愛媛県は、真鯛の生産量日本一だ。その特産の真鯛を使った愛媛の郷土料理が、「鯛めし」だ。
そして、愛媛県には、2種類の鯛めしが存在する。県南部(南予)の「宇和島鯛めし」と、県中部(松山市を中心とした、中予~東予地方)の「松山鯛めし」だ。
松山鯛めしは、鯛の炊き込みご飯だった。これに対して、宇和島鯛めしとは、タイの刺し身を、薬味などとともに、生卵で混ぜ合わせて、ご飯にかけて食べるもの。いわば、究極の卵かけご飯だ。
松山鯛めしも美味だったが、宇和島鯛めしは、新鮮な鯛を生で味わうことができるのだから、期待が高まる!
いそいそと、Google先生にお店選びを相談し、地元で評価の高い料理屋さん、「ほづみ亭」さんを訪れた。
こちらがお店の外観。
お店の入り口。
入店すると、愛想のよいスタッフさんが迎えてくださった。色々なメニューがあるが、宇和島郷土料理が売りのようだ。
ここは迷わず、宇和島鯛めし(1320円)をオーダー。
さほど待たずに、鯛めしセットが運ばれてきた!
鯛のお刺身が、お出汁と生卵の入った器に盛られている。これを混ぜて、アツアツのごはんにかけるのだ!
ドキドキしながら、ご飯にかけてみた!
うーん、プリプリの鯛に、上品な味のお出汁と、まろやかな溶き卵が絡み合って、絶妙なハーモニーを奏でている。
これは、ごはんが、進む進む!
お櫃にはご飯2杯分入っていたが、おかわりをして、3杯も食べてしまった!
美味しかった。ご馳走様でした!
なお、こちらの写真(↓)は、お店のすぐそばにある、国登録記念物の橋、穂積橋。宇和島出身で、「法学の祖」、「民法の父」と呼ばれた法学者・穂積陳重(ほづみ・のぶしげ)にちなんで名づけられたという。お店の名前の由来でもあるようだ。
お店のホームページはこちら。
食べログのページはこちら。
松山鯛めしの記事は、こちら。
宇和島城の記事は、こちら。
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