【シンガポール旅2024 #08】 プラナカンとインドを楽しむ
前回の記事はこちら。
昼ごはんはまたチャイナタウンで。今度こそpeople's park food centerで中華っぽいものを食べることに。
涼皮なる冷たい平打ち麺を食べる。ピリ辛で美味いんだこれ。
つるつるの喉越しで暑い時にも美味しく食べられる。
そしてデザートに豆花も。
台湾で食べた豆花は、透明のシロップの中に白い豆腐みたいなプルプルが浮かんでタピオカやピーナッツなどのトッピングがかけられてるスタイルだったけど,こちらは潔く真っ白!
食感はプルプルととろとろの中間ぐらいのゆるさ。杏仁豆腐にもいろんなスタイルがあるのと同じように、豆花にもバリエーションがあるのね。どちらのタイプも美味い。
午後は、NUSババハウスというプラナカンの歴史的な家屋の見学ツアーに参加した。
ここの見学は完全予約制。週に数回のツアーが組まれていて、専用サイトから事前に申し込む。
運の良いことに、今回の旅行中に日本語ツアーが開催された。シンガポール在住の日本人の方が解説してくれるので、日程が合う方は申し込むのがおすすめ。ただ、集まってきた20人ほどのメンバーは駐在さんの奥さんたちの仲良しグループがほとんどで、旅行中に参加したのは私ぐらいで結構なアウェイ感があった。
建物の中は撮影禁止だが、西洋風のベッドに中華風の棚や扁額、そしてプラナカン独特のパステルカラーのインテリアなど、いろんな文化がミックスされていて楽しかった。
リトル・インディアに移動して、前日休みだったテッカ・センターを覗いてみる。
ここの2階はインド系ファッションの宝庫だ。
着てみたい服は結構あったけど、ウェストがきゅっと締まったタイトな服が多く、中年体型には厳しいものばっかり。エスニックファッションが好きなワタシでもちょっと気後れするぐらい鮮やかで、まぁ日本で着て歩くのはちょっと難しいな…。
結局ここでは何も買わなかった。
職場方面へのお土産をまったく買っていなかったので、少し早めに空港に行って買い物をすることに。空港内の新しいショッピングセンター「ジュエル」も見たいし。
いろいろ見て回って結局、ブンガワンソロの無難なクッキー(ど定番)を買って帰ったんだけど,写真すら撮ってない…。
ジュエルの真ん中には大きな滝があった。夜になるとライトアップされて、ド派手。
フードコートで晩御飯を食べる。深夜便の飛行機で眠剤をのんで寝てしまう予定のため、アルコールは抜き。となると炭水化物も食べたいな…ということで…。
サンバルソースはマレー系の辛くて酸っぱいソースで、多分相当辛いはず…と思って中和剤(?)にライチジュースをつけたのだが、予想に反して思ったほど辛くなかった。空港だし、外国人向けの無難な味付けなのかもね。
空港のターミナルも緑が多くて凝っている。
チャンギ国際空港はちょっと変わっていて、まとまった保安検査場ってのがなくて、搭乗ゲート直前に保安検査があり、その後はゲート前の待合室で過ごすことになる。保安検査では未開封のペットボトルも含めて回収されてしまい、その後は水を買える場所がない。つまり、保安検査を受けてから飛行機に乗って機内サービスで飲み物が配られるまでは飲み物なしで過ごせというのだ。う〜ん、耐えられないわけではないけど、暑い国だし、ちょっときついなぁ…。保安検査後の待合室に自販機を置くとか、何か工夫して欲しいなぁ…エコノミークラス症候群予防って意味でもね…。
深夜の飛行機で羽田に飛んで、そのまま高速バスで出勤。楽しかった!
見切れなかったところもたくさんあるのでまた行く!
おわり。