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自分らしい就活をすれば、それでいい

「読みたいことを、書けばいい」に就活コラムがあったので、
それに関連して今日は就活の話を。

新卒で就活をしたのは、一回り前の事になりますが…早いな(笑)
あれだけ自分自身と真剣に向き合った時期はなかったなあ。 
「医療事務をやろう!」と思うまで、長い長い道のりでした。
幼い頃家族が旅立ち、医療業界で働きたいという強い思いがあって。

大学は医療系ではない理系の学科で、
最初のうちは医療機器メーカーや製薬会社の技術系を考えていました。


でも、活動していくうちに、
"何だか違うなあ"と思い始めてしまいました。
興味・関心があったから化学科に行ったけれど、
理系の仕事をするのは違うなあ、合わないなあ"と思ってしまって…。

そこで、
改めて今までを振り返って自分のコアを考えてみました。


すると、

「人の話を聴いて、相手と気持ちを共有すること。
 そして、その人にとって良い解決法を一緒に考えること」

だなあと思いました。
また、大学時代にしていた内科クリニックでのアルバイトが
とても充実感があり、イキイキしていて好きだった事も
思い出しました。


それに気が付いて、4年の4月からは完全な方向転換。

「医療機関の事務職1本に絞ろう!」と決意。
「いざとなったら、日本全国の医療機関を受けに行こう!」と
思っていました。


面接では案の定、志望動機をかなり突っ込まれて。
「理系なのに、なぜ医療事務をやりたいと思ったの?」と
よく聞かれました。医療機関によっては敬遠された所もあった
けれど、話すのが苦手ながら、自分なりに真剣に伝えたなあ。

そしてついに、ある病院から内定を頂いたのが4年の9月でした。


いやー長かった。
私は回り道をして、かなりゆっくりと活動していましたが、
自分の中で納得して終えられたので良かったです。


学科50人の中では
病院に就職をした人は私以外1人もいなかったけれど、
たとえそうでも自分がその時に選択した進路に後悔がないなら、
それで良いと思った。

ただ学科の友達には教職過程を終えて、
教育実習に行く前に内定をもらっていた子もいました。
(4年の4.5月頃だったかな)

そんな中で、"私大丈夫かな"と正直かなり不安だったし焦りも
ありました。


一時期、"自分はこのままどこにも受け入れてもらえないのではないか"と
本気で思ったし、グルグル回って走っている電車にボーッと乗って、
2周してしまった事もあるし(笑)

4年生の時、
基本的には研究室が毎日あったので、
そんな状態で学校に行くのは本当に嫌でしたね~
研究室の友達や先生も、
かなり気を遣ってくれていたんだなあと今だから思います。


後で研究室の友達が話してくれたのですが、

先生に「○○さん(私)は、就活今どうなのかな?」と時々聞かれていて。

その度に上手く答えてくれていたようで(ありがとう!)
学科の他の友達も"いざとなったら、面接の練習をした方がいいかな"と、
みんな本気で考えてくれていたそうです。

あと、どんな時も寛大に見守ってくれていた両親にも感謝です。


結局、学科とはほぼほぼ関係のない就職をしましたが、
"あんたに合っているから、良かったね"と言ってくれました。


まあ就活に限らず、
「実際にやってみたら何か違った!」って事もありますね。

その時は、臨機応変に進路変更して、その都度考えていけば良いと思う。
1度就職をして、もしも「仕事は好きだけど、今の環境を変えたい」と思ったら、転職をするという方法もあるし。

理系の学科で学んできても、
必ずしも理系の就職をしなくてはいけないわけではないしね。

それに何事も無駄な事は1つもないと思うので、
こういう選択をする人がいても良いんじゃないかな。


最後は自分次第。

周りの両親や先生、友達など、色々な方の意見があるとは思いますが、
最後に決めるのは自分自身なので、
本当の気持ちを大切にした方が良いと思います。

つい周りの友達と比べてしまう時もあるかと思いますが、「自分は自分」
それで良いと思う。

自分の人生だから、仕事に限らず自分のしたい事をやってみよう。


絶望的な気持ちになった時もあるけれど、

「就活はお見合いのようなもので、自分を飾らず素直に話したら、
そのままの自分に合う場所がきっとある」
と今なら思えます。

テレビやnoteで、就活に悩んでいる方の投稿を読んだので、
もしも何かしらの参考になればと思い、書いてみました。
(あんまり参考にならなかったら、すみません)

たとえ時間がかかったとしても、
自分自身が納得して就職を決められますように。


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