Sayuuriii

不思議な話が好きです。友人・知人から聞いた体験談や自分の不思議体験などを書いています。

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最近の記事

実話怪談「見通しが良いのに死亡事故が多発する交差点」

Fさんが幼い頃住んでいた町の 駅から徒歩10分程度のところに 見通しが良い交差点がありました。 なぜ見通しが良いかというと、 交差点に接する土地が 全て空き地だったからです。 この町は駅からかなり遠いところまで びっしり家が立っていました。 駅から遠くなくバス停もある。 にもかかわらず 交差点を囲む土地は なぜかずっと売れず空き地でした。 その交差点は 長く平坦な直線道路の 途中にありました。 そのせいか信号無視したり、 減速しない車も多かったようです。 昼夜をを問

    • 実話怪談「突然隣りの部屋が事故物件になってしまった話」

      30年くらい前の話です。 当時OLをしていたG子さんは 両親と兄弟と一緒に郊外の マンションに住んでいました。 隣近所との関係も悪くなく 落ち着いた地域で 安心して生活していました。 ただ、隣の一人暮らしの男性とは ほとんど顔を合わせることが ありませんでした。 そんな日常が続いていたある日、 G子さんの弟が旅行に出かけました。 その時のフィルムが カメラの中に2、3枚余っていました。 その余ったフィルムで 弟はベランダの窓から 庭の満開の桃の花を撮りました。 出来

      • 実話怪談「心霊否定派の私の父と火の玉の謎」

        これは現在86歳の 私の父親から聞いた話です。 私の父は心霊現象の類を 全く信じない人です。 幽霊なんかいない。 魂なんかない と、いつも申しています。 父は山形県の田舎で 生まれ育ちました。 子供の頃、 田舎では夜になると 民家の上に大きな火の玉が 浮かんでいるのを たびたび見たのだそうです。 火の玉が浮かんでいる家は必ず 家族の誰かが亡くなって お通夜をしている家だったそうです。 あれ? お父さん! なんか矛盾してない?! お父さんは幽霊信じないんでしょ?

        • 自己紹介⭐︎私が怪談をnote に書いてるわけ

          不思議と怪奇を愛する皆様。👻😇 こんにちは😃 はじめまして、Sayuuriiiです。 自分の体験と 友人・知人から聞いた 当事者の体験談を書いています。 差し障りがある話も多いので 自分の体験談も 聞いた話として書いています 私は時々不思議な体験をします。 そして周りから 不思議な体験談が集まってきて 三次元的論理では説明つかないことが 当たり前に起こります。 そんな私にとって 不思議な話やミステリアスな話 怪奇な話心霊話は 日常と境目がないんですよね。 幼少期

        実話怪談「見通しが良いのに死亡事故が多発する交差点」

          実話怪談「死神が迷うわけないだろうというのはどうやら間違い」

          副師長とは別の知人の看護師から聞いた体験談です。 仮にBさんと呼ぶことにします。 Bさんが緩和ケア病棟に 勤務していた時のことです。 昼でも夜でも時間に関わりなく 患者さんのベッドの上に 白い丸い雲のような球が現れると、 そこに寝ている患者さんが 危篤状態になる。 ということを何度も 体験されたそうです。 白い球は患者さんが亡くなるまで その方が寝ている ベッドの上に見えていたそうです。 それを見てB子さんは 死神というか あの世からの使者というか お迎えが来てい

          実話怪談「死神が迷うわけないだろうというのはどうやら間違い」

          実話怪談 忙しい時に「かんごふさーん」と呼びつける患者さんが黙っていた理由

          病院の怖い話 看護師をしていた知人から聞いた話。 彼女を仮に Aさんと呼ぶことにします。 今から30年くらい前。 Aさんはある病院で 病棟の副師長をしていました。 Aさんが勤務する病棟には、 仮名Nさんという、 とても依存的な患者さんがいました。 長期入院している患者さん。 それも身寄りがない中高年にとっては、 病棟が我が家であり、 病棟スタッフを 家族のように身近な存在に 感じてしまうのかもしれません。 Nさんは日常生活動作には 問題がないのですが、 自分ででき

          実話怪談 忙しい時に「かんごふさーん」と呼びつける患者さんが黙っていた理由

          実話怪談 「物置を断捨離したら恐ろしいことに巻き込まれた話」

          20年くらい前のことです。 Nさんが 当時働いていた職場の敷地の隅には 普段使わない物を収納した 古い倉庫がありました。 Nさんはその倉庫の管理者になって 一年たったところでした。 そこはいつも使わないものを 押し込んでいる場所だったので、 人が普段入ることはありませんでした。 実は鍵が壊れていたのですが、 大きくて盗んで運び出せないうえに 売れないようなものしか 入っていなかったので、 そのまま放置されていたのです。 そして、いつもとんでもない 悪臭がしていたそう

          実話怪談 「物置を断捨離したら恐ろしいことに巻き込まれた話」