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国際女性デーに読みたい左右社の本16冊[2024]

毎年3月8日は「国際女性デー(International Women's Day)」。国際女性デーにこそぜひおすすめしたいフェミニズム関連本を、以下にご紹介いたします。


1.レベッカ・ソルニット著/ハーン小路恭子訳『説教したがる男たち』

著者とも知らず「今年出た、とても重要な本を知っているかね」とソルニットに話しかけた男のエピソードに始まる、傑作フェミニズムエッセイ。「マンスプレイニング」という言葉が世に広まるきっかけに。


2.レベッカ・ソルニット著/ハーン小路恭子訳『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』

「ご結婚は?」「ご主人は?」「お子さんは?」わたしたちは何度でも脱力するような問いにさらされ、黙らされてきた。沈黙と声をあげることをめぐるエッセイ集。


3.レベッカ・ソルニット著/東辻賢治郎訳『私のいない部屋』

父のDVから逃れるように家を離れ、サンフランシスコの安アパートに見つけた自分の部屋。女に向けられる好奇や暴力、理不尽の数々を生き延びたソルニットによる自叙伝。


4.平山亜佐子『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』

日本の新聞黎明期。女だからと侮られ、回ってくるのは雑用ばかり。婦人記者たちは己の体一つで、変装潜入ルポ〈化け込み記事〉へと向かっていった──。型破りに生き抜いた女たちの仕事史。


5.アリソン・ウッド著/服部理佳訳『わたしが先生の「ロリータ」だったころ 愛に見せかけた支配について』

高校生のアリソンは26歳の英文学教師に惹かれていくが……。「大人の男と少女の恋愛関係」に楔を打つ、おぞましくもパワフルなノンフィクション!


6.和田靜香『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』

#MeToo 運動は「遠い外国のこと」だと思いフェミニズムの波に乗れずにいた著者が、老後の暮らしと政治を考えることをきっかけに、過去の経験を見つめ直すエッセイ。

【イベント】
3/31(日)14時〜和田靜香さんとタレント・渡辺満里奈さんのイベントが決定!!!
●会場:https://seihin0331mimosa1.peatix.com
●オンライン:https://seihin0331mimosa2.peatix.com


7.川野芽生『かわいいピンクの竜になる』

ロリィタ、お姫様、妖精のドレス、少年装、幻獣のような髪、メイク……。世界と人間に絶望した著者が、ロリィタと出会い「自分らしく装う」ことに目覚めて、本来の姿を取り戻すまで。


8.ホンサムピギョル著/すんみ・小山内園子訳『未婚じゃなくて、非婚です』

「結婚しないって言ってたあの子、一人で楽しくやってるって」ロイター、ABC、ブルームバーグなど海外メディアで注目! 韓国の「非婚」ムーブメントを代表する話題の2人組YouTuber、初エッセイ。

【イベント】
3/14(木)19時〜イベント決定!
https://chekccori240314.peatix.com/


9.ニナ・マグロクリン著/小澤身和子訳『覚醒せよ、セイレーン』

メドゥーサ、ダプネ、セイレーン。ラテン語文学の最高峰『変身物語』からこぼれ落ちた女性たちの声をすくいあげ、燃える怒りと深い悲しみ、そして生き延びるための願いをこめて語り直す、注目の短篇集。


10.モニーク・ロフェイ著/岩瀬徳子訳『マーメイド・オブ・ブラックコンチ』

釣り大会で釣り上げられた人魚は、千年の呪いで海をさまよう、滅亡した民族の少女だった。マーガレット・アトウッド絶賛の、全く新しいマーメイド・ストーリー。


11.テイラー・ジェンキンス・リード著/浅倉卓弥訳『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』

Amazon Primeでもドラマ化(ライリー・キーオ主演)! 1970年代の西海岸ロックシーンを舞台に、音楽に魅せられた若者たちの刹那的で輝かしい青春を描いた傑作小説。


12.イルムガルト・コイン著/田丸理砂訳『この夜を越えて』

1936 年、ヒトラーの来訪に沸き立つフランクフルトで、自分のもつ声の小ささを見つめる 19 歳のザナ。ヴァイマール時代を代表する重要女性作家が、ナチスが台頭する瞬間のドイツをリアルタイムで描いた群像劇。


13.サリー・クライン著/服部理佳訳『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』

ミステリ読者・作者にはなぜ女性が多いのか? アガサ・クリスティーから『ゴーン・ガール』まで、豊富なインタビューとともにたどる女性犯罪小説作家100年史。


14.アンジェラ・チェン著/羽生有希訳『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』

セックスって本当に必要?ーーーロマンティック・アセクシュアルの当事者である著者が、「他者に性的に惹かれない」というアセクシュアルの視点から綴るルポエッセイ。


15.トミヤマユキコ著/笹生那実 漫画『少女マンガのブサイク女子考』

少女マンガのヒロインはたいてい美人……と思いきや、「ブサイクヒロイン」はこんなにたくさん存在していた! ライター・少女マンガ研究者の著者による、前人未到の少女マンガ×ルッキズムエッセイ。


16.北山あさひ『ヒューマン・ライツ』

〈自己肯定〉できていますか?チャーハンの中のなるとのピンクのかけら

地方在住・非正規雇用・女性。怒りとユーモアをもって絶望を跳ね返し、虚しさを打ち返す。第一歌集『崖にて』で歌壇を席巻した著者による最新歌集。

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