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毎日noteを書いていて気づいたこと。

こんにちは。さゆです。

本日でnoteの連続更新は47日目。

これほどまでに連続して何かを書き続けたことは、飽き症の私のこと。未だかつて経験がないので、毎日noteに32歳・女・主婦のダラダラした日常を更新していて気づいたのですが…!

文章って、書けば書くほど、自分の底の浅さ無知さが嫌でも露呈していきますね…(涙)。

夫にも指摘されたのですが、気が付けば毎日、同じようなネガティブな内容を投稿してしまっているし、“深い話”や”ちょっと役に立つ話”をしようにも、知識や経験不足でできやしない。できやしないのです。

時々、全世界に向けて「私はアホです」と意気揚々と発信している気持ちになり、自分の考えや意見をインターネット上で綴ることの恐ろしさを、小物なりにビシバシ感じます。

ですが、それより何より、私は文章を書きたくて仕方がない。どこかで発信していたくて、文章を書く仕事も一生続けたくて、世間様には迷惑かもしれない「謎のパッション」が身体中をかけめぐるので、そちらの方の気持ちが怖さよりずっと大きく、今日もこうしてnoteを書き綴っている次第です。

noteを書き始めてから、私は文章を綴ることが、何よりも好きなのだと気づくこともできました。

まだまだ仕事の少ないライターなので、「いつか実る」と信じて、とにかく毎日、noteという名の表舞台に立ち続けること。下手な文章でも、工夫して、書き続けること。発信をやめないこと。それが今の私にできる一つの選択肢でもあるのかなと思っています。

そうそう。最近、絹田村子さんのマンガ『数字であそぼ。』(小学館)の3巻を読んだのですが。

本書は、数学を暗記で乗り切ってきた大人たちに、真のおもしろさをわかりやすく伝えてくれるマンガなのです。

主人公は、京都の名門・吉田大学理学部(←恐らくモデルは京都大学)に合格した秀才・横辺建己(よこべたてき)。

抜群の記憶力の持ち主で、一度見たものは決して忘れない彼は、地元では「神童」ともてはやされ、物理学者になりノーベル賞をとることを期待されていました。

しかし、彼は大学の数学の授業が全く理解できず、ショックのあまり下宿先に引きこもり、2留してしまいます。

そもそも、高校までは命題や定理を使って具体的な問題を解くことに時間を使ってきたのに対し、大学の数学は「定義・定理・命題を知って、ひたすら考えて理解し続けていく」ことがメインになるのだそうです。彼らは、大学で、公式も考えてその場で作ったり、中学一年の女子に「移項したらどうして符号が変わるのか?」まで教えてあげたりします。

特に、「円周の長さを求める公式は習ったが、円の面積の公式を知らない場合、どうやって円の面積を求めるのか?」という問題を、トイレットペーパーをぶった切って回答を出すシーンには大変感動しました…!!!

数学が大の苦手で、学生時代、ひたすら暗記で乗り切ってきた私は、このマンガで「考える」という行為の価値観が180度変わり、本質を理解することの面白さをほんの少しだけ知ることができました。

しかし、1巻の内容は、何度も何度も紙に書きだし、なんとか理解することができたのですが、2巻はもう完全にお手上げで(涙)。自分がまたもや死ぬほど底抜けの無知であることを思い知らされました…。

私は読書も大好きなのですが、本は読めば読むほど、自分が何も知らない愚か者であることを教えてくれるし、文章も書けば書くほど、自分がいかに浅はかであるかを伝えてくれますね(涙)。

しかし、そこにちょっとずつ立ち向かっていく面白さもあるのだろうとは思います。やってみたいな、気になるな、と思ったら突っ込んでく勇気を忘れないようにしたいです。

書けば書くほど、自信もなくなるけれど、どうすれば解決できるか? 良くなるか? と前向きに解決法方を考えることだってできる。

ワクワクと恐怖、どちらも抱えながら、明日からもnoteを更新していきたいなと思います。

さゆ

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